――ようこそ、冥界へ。


【初めに】


皆様初めまして。私は冥界の案内人。Darknessと申します。
此方では、今回「難譜面祭弐」並びに「多鍵祭'19」に提出致しました作品、
「Erebus」に関して色々と述べさせて頂きたく。
宜しく御願い致しますね。



【操作方法】


本作品は7key作品です。左から順にS、D、F、Space、J、K、Lキーで操作します。
プレイ中にDeleteキーを押すとリトライが可能です。
環境に起因するズレが感じられる場合、Adjustmentで調整出来ます。



【楽曲】


Erebusとは、ギリシャ神話に登場する冥界の擬人神を指します。
或いは、暗黒界其の物を指す事も有る模様。
本楽曲はLSD氏による、そんな暗黒の世界を味わう事の出来るBreakcoreです。
BPMは222と非常に速く、木霊する悪魔の嗤い声が更に恐怖を煽ります。



【作品】


楽しい難易度を追い求め、其れを突き詰めて製作した作品です。
Breakcoreのリズムを譜面に正確に落とす事に兎に角注力致しました。
本楽曲は似た様なフレーズでもリズムが変化している事が多く、
リズム中心の配置を行いその変化を判り易く提示した心算です。
其の結果、譜面難易度は苛烈を極める物と成り、
それは秘密氏のレベル計測ツールに依る計測結果は82を叩き出す事に。
3つ以上同時押しの無い譜面の中では上位に位置するでしょう。



【譜面傾向】


兎に角高速慣れが要求される譜面です。
譜面全体を通じて16分や24分が大量に存在する為、此れ等を捌けない限りクリアは絶望的でしょう。
傾向は回復地帯の少ない全体難譜面であり、難所を確実に捌かなければなりません。
後半は全体的に密度が上昇し、難しく為るので前半で極力落とさない様にする事が肝要です。
特に終盤は32分も混じる為、此処で稼ぐのは困難です。
序盤で着いて行けないと感じた場合、終盤は間違い無く着いて行けませんので、
その場合はライフゲージのレベルを下げるか、鑑賞に回るのも一手でしょう。

一時的に低速に為る部分を中心として縦連打も多く配置されており、非常に厄介です。
乱打中の縦連打を的確に捌くのは至難の業と言えましょう。

尚、Shuffleの項目を変更する事で通常とは異なった配置でプレイ出来ますが、
通常の配置では24分等を含む配置を極力単純な物にしておりますので、
特にRandom以降に設定する場合プレイ性は保証出来ません。
使用する場合は自己責任で御願い致します。



【ライフゲージ】


本作品ではノルマ制を採用しております。
楽曲終了時にライフが80%以上残っていないとクリアと成りません。
回復・ダメージの比率に応じて4段階のレベルを用意しております。

Easy……大幅に難易度が下がりますが、此れでもFlash版MFV2氏のソースに於ける標準的な設定と同格程度です。
Normal……本作品のデフォルト設定です。確りと捌けないと攻略出来ません。
Hard……許容されるミスは1%未満の上級者向け設定です。
SuddenDeath……1ミスした時点で終了です。クリア出来れば人間卒業と言えましょう。



【悪魔の嗤い】


本作品では中盤に軽い演出が入ります。
鬱陶しいと感じる方は、DISPLAY画面にて「Background」を消すことで演出が表示されなく為ります。



【終わりに】


其れでは、皆々様からのクリア報告を御待ちしております。
ウィンドウを閉じて御戻り下さい。