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歌声高らかに行こう


七鍵祭'10 ―― For More Excitement参加作品。
僕が7key制作者として歩みだすきっかけとなったイベントから２年が経ち。
ある意味僕の原点ともなっている七鍵祭、今年も参加できてとてもうれしいです。

１０６作目。
今回使用させていただいた楽曲は、「明日へのトビラ」です。
曲をtmsさん、詞をミックスラダーさんが担当されていて、
アニメのオープニングを思わせるような、明るくて元気いっぱいの曲です。
もともとピアプロ内のコラボ用として制作された作品のようで。
使用を快諾してくださったtmsさん、ミックスラダーさん、本当にどうもありがとうございましたｍ（＿　＿）ｍ

動機は単純明快、一発でやられましたというそれだけです（ぁ
もともと名無し祭り用に制作したが訳あって七鍵祭に移したという経緯がありまして、
名無し祭りのあとがきに出てくる「曲」は実はこの曲だったりします（謎
もうほんとこういう曲大好きなもんで。
ここまでドツボだった曲は逆に珍しいくらいです。

そんなこんなで、あまりにも制作意欲を刺激されすぎてしまったため、
譜面をどういう内容にするかという構成自体はすらすら浮かんできました。
それゆえに他のいろんなところに気を配る余裕はあったようにも。
名無し祭りに出す作品としての共通のコンセプトがあったこともあり、
「あたし電波りようこちゃん」の譜面とどこか通じるような部分もあるかと思います。
例によって自分の好み全開で突っ走ってますがそこはご愛嬌ということで（何


7key / Step。
難易度名は「向こうをこちらに合わせた」が正しかったり（ぉ
まるでステップを踏んでいるかのような、リズミカルな作品を目指しました。

僕の作品という観点では珍しく２分にも満たない長さなので、
かなり手軽にプレイしていただけると思います。
その性質もあるので、表現云々よりも直感的な楽しさの方を重要視してます。

構成的にはいつも通り以外の何物でもないです（ぉ
この曲は１コーラスで終わるので、いつも以上に構成について考える余地があったようにも。
結果的にはすごく表裏のバランスの取れた内容になってくれたかなあと。
すっきりとしたプレイ感が特徴的な作品になってるような気がします。

譜面内における同時押しの割合はかなり高く、
同時押しをメインに力強くリズムを刻むような個所がいくつかあります。
そういう部分は文字通り勢い任せでガンガンたたいてもらえればいいかと。
特に譜面後半はその傾向が強いような。
密度は高いですが正直密度だけです（ｒｙ

ツール難易度は１２．７２。
もともと最初の構想ではもっと難しいものができるかなという感じだったんですが、
ふたを開けてみれば全然そんなことはなかったですね＼(^o^)／
7keyだし矢印数777にしようとかもくろんだ結果がこれだよ！
後半にいくらか難しいポイントがありますが、
難易度的には中級者向けと言っていいんじゃないかと思います。

同時押しが多いですがそれよりはおにぎりの方が難しいかなあと。
メインとしては裏打ちで用いてますが単純な裏打ちじゃないのが（ｒｙ
後半はいくらかおにぎりを右手で処理しないときつい部分もあります。
（まあ右手の方がやりやすいというだけで左手でも打てなくはないと思いますが・・・）
ノート数の割におにぎりの数は多いです。
一方で１６分は階段とか交互が中心なのでそこまで難しくはないんじゃないかと思います。


見事に一切装飾が入ってないです（殴蹴
お好きな倍速で、お好みのスタイルでどうぞ。
「鍵盤をたたく」という本質的な楽しさを、
7keyならではの楽しさを少しでも感じていただけたのならばうれしいです。