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１５４作目。
今回は言わずと知れた名曲、多夢さんの「花時」でだんおに譜面制作させていただきました。
5か月ほど前にサリング作品を同曲で制作しているのですが、
もともとこのサリングと連動させて同時公開しようと思っていた作品でした。
が、制作が終わる前に春休みが明けてしまい、そのまま放置されて今に至ります（爆
季節外れはその辺の名残だったり。
というわけで5か月越しに向き合ってみようと。

7keyで2譜面。
Beginnerが5か月越し、Easyが2週間越しくらいです（謎
緩やかな楽曲だということもあり、譜面難易度はどちらも低め。
以下、それぞれについて解説します。


7key / Beginner。
これまで僕が制作した7keyの低難易度譜面は、
低難易度でも局所的に厳しかったり、そもそも低難易度ですらなかったりと、
初心者向けというには厳しいものがありました。
これまでの最低難易度が★×３だというのもそれを表していると。
そこで今回は完全な初心者向けを狙い、★×１を全力で組んでみることにしました。
その結果、こんな感じの譜面に。

BPM約82という低速に加え、譜面内には4分配置までしか出てきません。
また、同時押しは最後のみで、基本的に単押しの構成になっています。
4分の塊を意識しながら、キーボードを見て打ってもおそらく間に合う内容でしょう。
また、配置自体も極端に読みづらいと思われるものは避け、
左右対称や左右同型の位置に移動する緩やかに左右に振るような展開が続きます。

終盤はおにぎりの2連打や4分の連続など、そこそこ厳しい要素も出てきます。
1小節3拍なので3つ区切りで読んでいくのが一番いいでしょう。
4分より細かい配置は出てこないためリズムは読みやすく、配置に集中できると思うので、
これを足掛かりにさらに上のレベルへと挑戦して慣れていってもらえればうれしいですね。
ツール難易度は０．６３でした。


7key / Easy。
易しくすること等を一切考えず、普通に組んだ方です。
といいつつ曲調的に難しくなるはずもなく、こっちも普通にEasyレベル。
こっちのツール難易度は３．２７。

サリング譜面を組んだ後だったので、
それとは別の印象を残すような内容にしようと思って組んだところ、
ものすごーく変な譜面になりました（爆
おにぎりや同時押しの使い方など、いろいろと冒険してる感。
普通に組むとサリングの構成に近くなると思うので、こうなるのは必然だったのかもしれませんが。

基本的に音重視。主旋律+αになっている部分が多め。
ラスト以外は8分メイン。配置はひねくれていますが打っていくこと自体はそこまで厳しくないはず。
長めの16分配置やおにぎりが介入してくる終盤がおそらく関門。
低速なので焦らず確実に。
その前は同時押し中心ですがこれも8分なので以下略


速度変化および色変化なし。
アタックの問題かＢＰＭが微妙に揺れているようで、一部手合わせしています。
そのため、普段の作品と比べるとおそらく精度が出しにくいと思われます。
ご注意いただければー。
(Beginnerの方はそもそも密度が非常に低いためそこまで問題はないはず)