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( Artist まんぼう二等兵 / Font うずらフォント, なつめもじ / Illust )

Difficulty > 11Lkey / Kick 20 [E↑]


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多鍵祭'21


「eXisTrace」名義作品

<楽曲について> (BPM : 135, Length : 3'30'')

 まんぼう二等兵さんより。ジャンルは「ポップ系」。1ループ約3分22秒。
 ホイッスル、バグパイプ、ピアノ、アコースティックギターがそれぞれ楽曲を盛り上げる軽快な4つ打ち曲です。
 数箇所にある3連符のキメが非常に印象的。
 公開音源は2ループしますが、1ループ+フェードアウトの形に編集して使用させていただきました。


[ 11Lkey / Kick ] (Tool : 23.06, Arrow : 1300+39)

 [ティックル / Cross Walker] [ URL ] (★×20)

 珍しく選曲(?)しましたティックルです。

 プレイベントで参加した「Ride out」の作品コメントで、
 EndFrameがたまたま同じだったもう片方がこの曲です。

 元々プレイベント前から譜面作成しようとしていて、
 11Wの最初だけ作譜してそのままになっていたところを拾っていただきました。
 採譜難易度が高い楽曲だったので、結果的に合作にして良かったと思っています(

 キーはいろいろ発想を飛ばせて楽しそうという理由で11Lになりました。
 11Lは最近の突発合作を除いてしばらくブランクがあったのですが、
 最近の12key譜でも11Lライクな移動譜を作っていたのであまり気にせず作れた気がします。

 個人パートは音をほどほどに押さえつつ、比較的リズム中心の移動譜になりました。
 1回目は二次元まがいの配置が出てきますが階段を比較的多めに。
 2回目はキメのところを中心に二次元配置がちょこちょこ出てきます。
 二次元配置は寝かし押し、3絡みがほぼ無いものの、二次元まがいが多いので純粋に11Lスキルが問われそうです。
 一方、izkdicさんの個人パートはフレーズ拾いの上下分離なので、
 (BPMが有情なものの)密度耐性も必要そうです。

 最終の合作パートは移動譜にユニーク要素が合わさった構成で、最難パート。
 ノリで押し切れる配置で楽しげにできたと思います。
 しれっと厳しそうな配置が混じっていますが楽曲のノリに合わせて打ち切ってもらえたらと!

 最後になりますがizkdicさんへ、合作お疲れさまでした。
 個人で作っていたら多分挫折していたと思うので、無事完成して良かったです。
 なかなか計画的に、とは行かないかもしれませんが今後ともよろしくお願いしますmm
 合作のお相手ありがとうございました!


 [izkdic / Vorhandensein] [ URL ] (★×33)

 ティックル「7keyならともかく11Lなのでキメのところ以外はリズムでまとめて行った方が良さそうですね」
 izkdic「ウッ (スーパードンキーコングでドンキーが死んだときのジングル)」

 こんばんは、izkdicです。ティックルさんとのコラボ合作はなんと10回目です。
 ティックルさんとの合作は突発的に発生するものと計画的に発生するものがありますが、
 今回は節目であるにもかかわらず突発モードでした(殴)

 選曲はティックルさんです。僕としてはまんぼう二等兵さんの楽曲での制作は初めて。
 氏の楽曲といえば(だんおにで使用される曲の傾向も相俟って)熱いバトル曲、という印象が強かっただけに、
 こんな曲も書かれるんだなあと驚いた次第です。

 もともとは7chat合作を見据えて、「選曲どうしよう」となっているときに、
 「作りかけですがこういう曲がありますよ」とティックルさんから飛んできたのが本楽曲でした。
 しかし、雰囲気に反して音の構成が非常に緻密であり、
 7chat合作でやると(いろんな意味で)コントロールが非常に難しそうだったので、
 それだったらいっそ2人でコラボしてしまえば……というところから本合作がスタートしています。
 キーも当初の提案は11Wでしたが、キメの多さと5key側の使いやすさを考慮して11Lにシフトしました。
 11Lを提案したのは僕なのですが、僕自身11Lは合作含めても約4年ぶりの制作というていたらくでした(汗)
 マイナー多鍵にうつつを抜かすことが多かったのでしょうがないですね
 ちなみにティックルさんと2人コラボでの11Lは実は初めて。リレーや3人コラボを含めるとありますが。

 個人パートは1回目のメインフレーズ後半と、2回目のメインフレーズに向けたつなぎの部分の2箇所だったのですが、
 メインフレーズ後半ではまさかの完全分離譜面という11Lの良さをかなぐり捨てた構成になりました(^o^)
 このパート制作後に実際にあったやりとりが冒頭にあるものです。
 この曲の音づかいは非常に細かく、伴奏スキーとしてはそのフレーズ自体が魅力的だったのです。
 ホイッスルは難しいですが、ピアノとギターは割とアタックもしっかりしていますしね(それでも採譜は大変でしたが)。
 つなぎの部分については曲自体が一旦クールダウンする部分だということもあり、
 基本的には密度を上げず、のびのびとした弦をフリーズで追いかけています。
 際どい配置がありますが、右手移動は想定していません(不穏)

 合作パートは3回ありますが、見所はやはり最終合作パートです。
 ティックルさんの移動難ベースの配置を参考に、この部分に出てくるユニークフレーズの一部を織り交ぜた構成にしました。
 配置は音階よりはノリ重視。ラッシュもありますが読めれば勢いでなんとかなる配置になっているはず。
 ラストの二次元同時ラッシュもポイント。難しいですがバッチリきめてくださいね!

 譜面全体を俯瞰すると、単純に密度が高い部分と、上下が交錯して11L的に難しい部分に二分されています。
 前者に関しては7key部分はさほど問題にならないと思いますが、5key側にかなり長い乱打が来る局面があります。
 一方、後者については全体的にリズム難であることが災いしてすさまじい認識難になっています。
 二次元配置そのものは3が絡むものが少ないのもあって比較的有情ですが、前後が厄介という印象です。
 また、16分移動からそのまま二次元配置に繋がったり、上下段トリルのような実質二次元配置みたいなものも。
 相当な配置理解力、認識力、技術力が問われるため、打ちこなせたらすごいです。
 ゲージもやや厳しめなのでクリアだけでもかなり大変。難易度表で★6〜7相当はあると思います。
 テンポが135bpmと中速なのをいいことに好き放題というか、無茶苦茶してる感。
 公開時点で自己ベストは6ミス+理接です。

 最後になりましたがティックルさんへ、合作お疲れ様でした。
 もう既に「この曲で合作しましょう」という曲があってパート分けまで済ませているのに、
 突発で発生した合作が先に完成して先に世に出るというあたりが「THE・突発」って感じがしていいですね(何)
 次はちゃんと予定していた曲でやりましょうというのも併せて、この度は合作のお相手ありがとうございました!