Dancing★Onigiri
-7chat合作 No.48-

pastel green
Artist:すもちさん
Font:「あずきフォント」(日向梓さん)

左から「S、D、F、Space、J、K、L」キーで操作します。
全体的にタイミングが遅い(早い)と感じる場合、Adjustmentの数値を下げ(上げ)ることで調整できます。


「6th Memory」名義の合作作品です。
思い出の中、遥かなる大自然に揺られながら、少女は白いピアノを奏でる――

〜多鍵祭'21 Returns - 4th Revolution!〜


--DATA--
BPM : 100〜136 / Length : 4:32
Diffi:8.00 / Arrow:800 (653+147) / Speed:x0.84 - x1
izkdic / Twitter / (第1番手&第3番手)
作品No.301
izkdic表記難易度:★×13(40段階)

こんばんは。izkdicです。選曲といつもの進行管理担当です。
多鍵祭がReturnするならもちろん7chat合作もReturnするよ! 出せてない年もあるけど!
本編合作としては14回目です。もうこの本編外伝のくくりって必要なのかなあ。

◆ ◆ ◆

今回は自分の中で選曲のウェイトが多いので長めに言及します。
本曲「pastel green」は、2013年10月27日のM3-2013秋にて頒布された、
すもちさん(micro planet)のオリジナルインストアルバム「Little Memory」に収録されている楽曲です。
オフ会に何枚かCDを持ち寄ることになったときに真っ先にチョイスするくらいにはお気に入りのディスクです。

どこかで言及した記憶があるのですが、すもちさんの作られる曲はメロディーの感じや音色遣いがすごく好きで、
お気に入りのアーティストさんの1人でした。
しかし、2014年の夏あたりから活動がなくなっていって、とても残念に思っていました。
そんな折、DOVA-SYNDROMEでいろいろ曲を聴いていたときにたまたますもちさんの曲を見つけて、
そこから流れで2019年から活動を再開されていたことを知り、本当にうれしかったです。
DOVAに投稿されている曲を見ていると、Little Memory収録曲も公開されており、
その中で特に好きな曲だったpastel greenも公開されていたため、
この間に少しだけここには明かせない経緯があるものの、
最終的には半ば衝動的に7chat合作やりましょう! という流れになったのです。

というわけで今回の選曲にはいつも以上に僕の私情が挟まっています。
本曲の個人的イチオシポイントは(ゲーム内)1:54からのフルートのところです。
諸般の事情でそこの作譜は担当していないのですが

上の内容は本来はイベント後の振り返りで書くようなものなんですが、
どうしてもここに書きたかったのです。ここまでお読みくださってありがとうございました。

◆ ◆ ◆

さて、合作としては順当に7keyになりました。
本編合作が7key単独で行われるのはなんと9年半ぶり! 5key以上にご無沙汰だったんですね。
また、僕が思っているよりも易しい譜面になりました。想定より難易度が下がるのは珍しい?

僕が担当したのは1番手と3番手。上で言及した1:54までのフレーズをaconiteさんと交互につないでいます。
僕パートは全体的に「THE★フリーズの力業」みたいになっています。
管弦楽器メインの曲だとどうしてもこういう構成にしたくなってしまいますね。
全体で147本という数は7chat合作では過去最多ですが、そのうち72本が僕パートにある有様です。
最初のパートは最小限に。aconiteさんのきれいなつなぎを経て、
続く部分は前半の中では盛り上がる部分のため、ピアノと弦を譜面に落とし込んで盛り上げてみました。
僕パートの終わりで一度曲の流れが切れ、そこから緩やかに再スタートして中盤に向かいます。

最終的に出来上がった譜面は、曲の雰囲気を丁寧に落とし込んだようなものになりました。
ゲームか、というと結構疑問が残りますが、僕は曲の雰囲気に浸りながらプレイできる譜面は大好きです。
この譜面についても、僕パートは割と一直線に音を追いかけていますが、
それ以外にもリズムでおおらかな自然を演出するようなパートもあったりで、
とても合作らしい譜面になったと思います。お付き合いいただいたメンバーの方々には本当に頭が下がる思いです。

攻略面ではかなりのフリーズゲーです。
数が多いだけでなく、他要素と絡んでくる混フレのようなものもあるので侮れません。
一方曲のテンポはそこまで速くなく、譜面もほとんど8分で16分すら片手で数えられるほどしかありません。
(8分メインでここまでバリエーション豊かな譜面になったのは本当に合作のおかげだなあと思います)
おにぎりも積極的に絡んでこないし、付点音符も少なくリズムもよみやすいため、
冗談抜きで難しいのはフリーズだけ、みたいな譜面になりました。ラストの24分大階段がちょい難しいかも。
7chat合作の中でもかなり易しい方に分類されるでしょう。

例によって超クオリティのタイトル画面はいつものように(?)ショウタさん作です。
ちゃんと曲名が読めるようになっているので、気合で読んでみてくださいね。

少女の記憶の中にある物語の1ページが、形を変えて今再び紡がれる――。
aconite / Twitter / (第2番手&第4番手)
作品No.29
aconite表記難易度:★×8

皆様こんばんは、aconiteです。
Discord上でizkdicさんからお誘いを受け、「ER少林拳」以来の7chat合作参加となりました。

本楽曲はメロディ・展開・音色どれを取っても魅力的ですよね…!
作譜上の興味としては、
同じ旋律をサステインが長いストリングスとサステインが短いアコギで交互に演奏する前半が特に印象的でしたので、
今回は1:54までの前半パートをizkdicさんと交互に繋ぐという珍しい形で参加しました。

といいつつ、最近は音ゲー向きの楽曲で難譜面を作ってばかり、
アコースティックで優しい雰囲気の本楽曲に合う譜面が作れるか不安もありました。
しかし、作り始めてみれば楽曲のおかげかizkdicさんのリードのおかげか、
制作はスムーズに進行、出来上がった担当パート譜も十分納得のいくものとなり、
なんというか、譜面制作者として自信の付くトライになりました(?)

完成譜面はリレー合作とは思えない、調和の取れた譜面という印象です。
プレイ面では終盤の24分階段がいいアクセントになっており、
AP狙いやFS詰めをしたくなるような内容となっていると思います。
それではお楽しみください!

余談
蒼宮あいすさんがリメイクしてくれる予定の自分のイラストが楽しみです(
ティックル / Twitter / (第5番手)
作品No.335
ティックル表記難易度:★×8

ほぼ合作のときにしか7keyを作っていない気がしましたが
そんなことはありませんでした。ティックルです。

譜面は5番手を担当。
前のパートからの流れを受けて配置しました。
フリーズアローがいくつか出てきますが、難所といったところはほぼ無いと思います。
全体的に曲の雰囲気を楽しめる譜面になっている気がします。

メンバーの皆さん、合作のお相手ありがとうございました。
制作キー決める際に結果として7keyになりましたが、9Bkeyだとまた違ったのかなと。
またの機会でもよろしくお願いします。
ショウタ / Twitter / (第6番手)
作品No.268
ショウタ表記難易度:★×8

今回も参加させていただきました、ショウタです。
実は(?)ワクチン接種(1回目)の約8時間前と言うタイミングでこのコメントを執筆しております。
ここ2年ほど閉鎖的だった世の中が元に戻りつつある事は喜ぶべき事なのでしょうが、
快適だったリモートワークも終わりを告げてしまいそうなのが非常に、非常に悲しい所であります(泣

楽曲はizkdicさん選曲の、大自然を一心に感じられる癒し系楽曲。
少女の奏でる(と言う設定の)感情籠ったピアノの音色を、管弦楽器の優しいハーモニーが包み込む。
聴けば聴くほど、緑豊かな世界に心あらわれる1曲となっております。

譜面は6番手を担当。
8小節区切りで「ピアノ→弦楽器→混フレ」と言う感じでメロディを追って行った素直な構成です。
次のあいすさんパートにバトンタッチする所の氷矢のリズムが少し変則的なのが少し注意です。

と言う訳で、今回もメンバーの皆さんお疲れ様でしたmm
お仕事で出社する日がこれから増えていくのは少し憂鬱になっちゃいますが、
ダンおに合作と言う名のリモートワークならいつでも歓迎です。また機会があればやりましょうーヾ( ・ω・)ノ
蒼宮あいす / Twitter / (第7番手)
作品No.673
蒼宮あいす表記難易度:★×16(60段階)

こんばんは、再び制作者表示の方を担当する蒼宮あいすです。
20年間も使っているペンタブもまだまだ動いているぐらいです!

7番手担当、フレーズ的に丁度ここが「響き」がテーマになった感じで。
左右に響かせるようにしてみました。
フリーズが結構多いですが、雰囲気的にも良い感じなのでそのままフリーズ主軸+αに。
ちなみに速度変化が瞬間的にありますので初見時注意。

メンバーの皆さん制作お疲れ様でした!
次回もまたよろしくお願いしますm(_ _)m
SKB / Twitter / (第8番手)
作品No.33
SKB表記難易度:★×8

色々あって参加させていただくこととなりました。
今回7keyでラスト担当、ということで気を引き締めて臨みました。
回ってきた譜面は想定からは大きく外れていなかったのでそこは少しホッとしました…

直前のパートが割と自由度の高い配置だったので、固くなりすぎないような配置を目指しました。
終始流れるフリーズは一貫性を持って最後も続けています。
AP狙いはラストの階段だけ要注意です。

お誘いいただきありがとうございました。また機会ありましたらよろしくお願いします。

P.S. 9Bkeyで進んでいた世界線も見てみたかった気はしています。