Dancing★Onigiri
-7chat合作 No.49-

poP!steP!!jumP!!!
Artist:HiLiさん
Vocal:ANVEさん
Font:「U ビュー Enexus」「F66PrintempsE」(鈴木竹治さん)
Font:「さわらびゴシック」(mshioさん)
Illust:「アルプス山脈と草原 背景イラスト 昼」「武器セット RPG、ゲーム風」(イラストAC
Illust:「ビンテージリボン1」(ダーヤマさん)

上段は左から「←、↓、↑、→」、下段は左から「S、D、F、Space、J、K、L」キーで操作します。
全体的にタイミングが遅い(早い)と感じる場合、Adjustmentの数値を下げ(上げ)ることで調整できます。
歌詞表示はDISPLAY画面のLyricsスイッチから表示 / 非表示を切り替えられます。


「夢追い人の旅立ち」名義の合作作品です。
愛と勇気と真実の力で新しい冒険のはじまりだッ!!

--多鍵祭'22--


--DATA--
BPM : 90〜140 / Length : 4:07
Diffi:18.43 (Mov:E) / Arrow:1269 (1205+64) / Speed:x1
ティックル / Twitter / (第1番手)
作品No.347
ティックル表記難易度:★×17

11keyの合作は序盤担当が多い気がするティックルです。
チャットルームからDiscordへやり取りが変わるのも時代の流れのように思います。

オープニングの後の1番手を担当しました。
当初案(より以前の草案)はもっと左手移動が多かったのですが、最終的にはピンポイントのみに収まりました。
繋ぎの箇所を難化すると後続が難化する傾向にあるので、
難しさのピークを(担当部の)中盤くらいに来るように調整しています。

メンバーの皆さん、今回もお疲れさまでした。
年に何回も合作する機会は少なくなっているかもしれませんが、イベントのときくらいはまたやりたいですね。
蒼宮あいす / Twitter / (第2番手)
作品No.697
蒼宮あいす表記難易度:★×51(60段階)

こんばんは、制作者表示を担当しました、
ファンタジー職業診断でネクロマンサーと出た蒼宮あいすです。
他は大体が魔道士系か錬金術師とか出ます。

2番手担当、1サビ〜間奏の範囲です。
1サビなので少し盛り上げる途中段階といった感じにし、
移動に関してはあまり難しくならないようにしています。

メンバーの皆さん制作お疲れ様でした!
次回もまたよろしくお願いしますm(_ _)m
decresc. / Twitter / (イントロ原案+第3番手)
作品No.269sp
decresc.表記難易度:★×18

息絶えるが良い、世界の4分の1は欲しけりゃくれてやる、
この世のすべてをそこに置いてきた(勘違い)


というわけでこんにちは。decresc.です。
7chat合作という枠で言えば初参加となります。
こんな私ではありますが改めてよろしくお願いします。

さて、今回の楽曲である「poP!steP!!jumP!!!」。
ダンおににある程度関わっている方であれば曲名を読むだけで、
「ああ、あれか」となるか恐れおののくかのどちらかだと思うのですが、
そのあたりに関して当事者の私から軽くご説明を。


そもそも事の起こりは、私が通常作品として公開した同曲、
「poP!steP!!jumP!!!」の譜面から始まっています。

もともとはイベント提出作品でなければそもそも多鍵譜面すらなかった、
いつもどおりの私の5key作品だったのですが、
なんとなくいろいろできそうだと思った私は、これに多鍵譜面を作って搭載しました。
これがだいたい2021年1月ごろのお話です。

多鍵譜面とはいえ、譜面の難易度的にはそこまで高いわけではなく、
いろいろある多鍵搭載作品の一つとしか私自身思ってなかったわけですが。
実際その頃まではせいぜい多鍵データベース周りでプレイされる、
12keyや23keyが軽くプレイされる程度だった気がします。


時は流れて2021年夏。多鍵祭'21の頃。
蒼宮あいす様の作品「ICE CANDY SWORD」をきっかけに、
ダンおに世界にAP狙いという新たなムーブメントが巻き起こります。
あいにく私はそこまで修羅の道を歩む覚悟はできてないので、
その険しさはさっぱりわからずのほほんと眺めていたわけですが。

そうやって眺めていたところ、いつの間にかAP狙いの課題曲として先のpoP!steP!!jumP!!!が取り上げられ、
様々な人がAPを狙って挑戦する流れが生まれていたのでした。

また間の悪いことに私の「作れるキーは全部作る」スタンスで各キー種ごとに譜面があったので、
それぞれの譜面に長けた人がそれぞれ各個撃破を目指しはじめる、
まるでゲームのレイドボスのごとき総力戦が始まってしまい……。
最後の最後に私特有の「悪意」が詰め込まれているだけに、そこで失敗して悔やむ人も多々。

多くの人を長きにわたって苦しめるその姿は、
それとなしに作った私の譜面が、さながらこの曲中で描かれた、
討ち滅ぼすべき「果てしない闇」そのものに変化してしまった
のだと言えるのではないでしょうか。
本当に皆様ご迷惑おかけいたしました。

その後、私自身も追加譜面を作ってみたり、
この一連の流れのエンディング的な意味でフルバージョンを作成したりといろいろやりつつ、
勇者たちの数多の犠牲のもとに、一通り各譜面が討伐され、平穏が訪れたわけですが。

しかし、話はそれだけでは終わりませんでした。


時はさらに流れて2021年の9月頃、「師走の回想船」の合作作業で私とizkdic様が話していた際、
このpoP!steP!!jumP!!!の話が持ち上がります。

すでにこの楽曲自体がある程度ネタ的に認知された頃。
izkdic様が「この曲で11keyの適度な譜面を作りたい」という話を始めます。

皆さまご存知かと思いますが、私の作成した11key譜面は、
下位譜面を除くとANOTHER譜面LEGGENDARIA譜面の2つがあります。

最初に作成したANOTHER譜面は、ほぼほぼ平易な右手移動だけで取り切れる、
11keyとしては難しいところの少ない平易な譜面
だったので、
だったら手の移動に重きを置いた譜面を作ってみようと後から追加したのがLEGGENDARIA譜面、という感じです。

ですがこの2譜面の難易度格差は凄まじく、
「ANOTHER譜面に比べてLEGGENDARIA譜面は手に負えないほど難しい」
そんな感想を抱かれたとのことで。

その後しばらく曲と難易度に関する話が続いたあと、
izkdic様から「気が向いたら11Aと11Lの中間難易度を作ってみます」
みたいなことを聞いて、その日は終了したのでした。

なんで合作の作業中にそんな直接関係ない話を長々としてるんだ?と言われそうですが
一つの話の結論に至るまでに2、3回は話が脱線するのがReiageです。
今回の制作でも締め切り間際の追い込み時期にすらそんな感じだったんだから当然です。
なんにもおかしいところはありませんね。


で、それからさらに時が流れた今。
この楽曲が7chat合作として持ち上がり、
当初のコンセプトに沿って皆で合作することとなるわけですが。

そのあたりに関してはきっとizkdic様が語られているのかと思うので、
ここでは割愛いたします。そして今に至るというわけで。


ここまでのことをまとめると、言ってしまえば、
「人々を苦しめた果てしない闇を打ち破った勇者たちが自分たちの理想の譜面を作るために結成されたパーティ」
こそがこの合作の実態であると言えるかと思います。

じゃあなんでそんな果てしない闇を生み出した魔王である私が、
こうやって勇者のパーティに普通に混ざっているのかはマジでよくわかりません。

ピサロかな?

そんな事の起こりからなにからなにまでいろいろネタだらけではありますが、
譜面自体はそんな理由も相まって、とっても手応えがありつつ、
各メンバーの色も出て攻略しがいのある譜面に仕上がっているかと思います。

私の担当パートも、適度な物量と、控えめだけどしっかり考えさせられる手の動きを入れて、
既存の2譜面に挑み尽くした皆様でもまた違った楽しみ方ができるよう仕上げたつもりです。

歴戦の勇者たちが描いた、理想の冒険譚。
是非皆様も鍛えた手を武器にして、旅立ってみてくださいませ。


また改めまして、今回の合作に参加いただいた皆様、
またそのきっかけとなった初期の譜面をプレイしていただいた皆様、
本当にありがとうございました。

相変わらずこんなのではございますが、少しだけでもこの世界になにか影響を及ぼせるのであれば、
それ以上の喜びはございません。また機会があればよろしくお願いします、です。
chip / Twitter / (第4番手)
作品No.93
chip表記難易度:★×8(21段階)


現場からは以上です
SKB / Twitter / (第5番手)
作品No.45
SKB表記難易度:★×18

AP取ってからコメント書こうとしたら軽く2時間くらい持っていかれました。SKBです。
以前のレイドでは23keyを死にそうになりながら討伐していました。

担当は間奏後半からCメロです。
こういう中難易度の静かな部分を作るのが好きなので作譜はウキウキで終わりました。
密度そこまでではないので難しくはないですが、なかなか緊張感のあるパートになったとは思います。

APの取り方ですが、まずはFadeinを80%にしてラスサビを安定させましょう。
その後3分助走からのガチャを引き続けます。
早いうちに出れば問題ないのですが、沼ると2Bメロとか変なところでハマり始めるので注意です(私のように)。
izkdic / Twitter / (イントロアレンジ+第6番手)
作品No.314
izkdic表記難易度:★×30(40段階)

こんばんは、izkdicです。
本編合作15弾ですが、何と今回7chatを一切使っていません。 7chat合作ってなんですか?
やり取りはほとんどDiscordで完結したのですが、一応メンバー全員7chat入室経験はあるし(スピツイで)、
本編合作の要件と体裁は満たしてるから細けぇことはいいんだよ!(蹴)

使用させていただいたのは、こんとどぅふぇのHiLiさんより「poP!steP!!jumP!!!」。だんおにではおなじみの曲ですね。
「HiLiさん的ダイの大冒険のエンディングテーマ」ということで、本曲には明確に元ネタが存在します。
ボーカルはANVEさんですが、途中のセリフや掛け声でいろんな方がゲスト参加されていて、
その中にはフリー音楽素材サイトを運営されている、
Wingless Seraphのユーフルカさんや魔王魂の森田交一さんもいらっしゃいます。
さらにセリフの中にはそのことをネタにしたものがあったりと、全体的に豪華&遊び心満載の一曲となっております。
配役については詳しくは楽曲ページ参照。

さて、本曲と言えばdecresc.さんの同曲作品がよく知られていることだと思います。
あれの11key / ANOTHERのAPを狙っていたらいつのまにかAP課題曲になってました(^o^)
現在はANOTHERは全て討伐され、世界に平和が訪れました。LEGGNDARIAは知らん。
decresc.さんの作品では中間部カット(1サビラストから直接ラスサビ2回目につながる)が行われているので、
「こんな曲だっけ」となるアニメの主題歌現象が発生しています。

そんなわけで、decresc.さんがこの合作が起こる「前」の部分の経緯について丁寧に言及されているので、
僕は合作が起こる部分から先について言及しますね。

◆ ◆ ◆

11key / ANOTHER。クリア難易度は☆7とさほど高くないものの局所の配置が鋭いため接続難易度はそこそこ高く、
とりわけAPともなるとどうしても運ゲーをけしかけないといけない部分がある+ラストの低速目押し地帯の影響で、
おおよそ☆7とは思えないような難易度となっているのでした。
僕は7、7i、11、12(と後日追加された9A)でAPを取りましたが、11keyが一番きつかったです。
全体的に見れば23keyが一番やばいというかあれをAPしたSKBさんはやばすぎると思います。

そんなこんなですべての譜面が討伐される傍らで追加されたのが11key / LEGGENDARIAだったのですが、
追加されたタイミング的に「APされたから追加しました」「できるもんならやってみろ」みたいな雰囲気があり、
楽しいANOTHERとは対照的に全然肌に合いませんでした。うまい人からすると違うのかもですが。
左手移動をするにしてももっとやり方があるような気がするし、
ANOTHERより難しい譜面にする前提で「僕だったらこうするかなー」というビジョンがあったので、
機会があれば中間難易度を作ってみますみたいな話をしていました。昨年9月のことです。
この時点では内輪作品的な扱いで、decresc.さんと同じ尺で作って期間限定公開みたいにする予定でした。

その後、なんやらで実現しないまま時が過ぎ、今年の7月。
相変わらず7chat合作する上でいい感じの曲がなくてどうしよう、となっているところに1つの発想が降ってきます。
「この曲のフルバージョンでリレー11keyを作るのはどうだろう?」
そのことを当時Discordのボイスチャンネルで同席していたchipさんやSKBさん、ティックルさんに伝えると、
「やるなら参加しますよ」的な前向きな答えをいただきました。

「それだったらいっそ原作者のdecresc.さんも巻き込んだら面白そうだよね」みたいな感じで発想がふくらんでいき、
decresc.さんに合作を打診した結果とてもあっさりと参加が決まり。
この時点でこの合作のネタ的な意味での方向性が定まっていきました。
なんというか、本当にすみません。

それでせっかく原作者のdecresc.さんも参加されるんだから、
イントロとか原作の11key / ANOTHERと同じにしたら面白そうとか、
ラストの低速とドゥルンは絶対いるよねとか、どんどん夢(?)が広がっていきます。
こういうのを考えている時は本当に楽しいというか、モチベーションが爆上がりしますね。
(結局、イントロについてはそのままもってくると難しくなりすぎて後続が詰まる可能性があったので、
 11Aと11Lの配置をベースに僕がアレンジをかけるという形式を採りました)

合作開始時に(何も知らない)decresc.さんから、
「結局これ(註:poPの11key中間難易度を作る話)がこう(合作に)なった話の流れってどんな感じだったのでしょうか」
という質問を受けましたが、それは当然の疑問と言わざるをえない。

◆ ◆ ◆

そんなこんなでとりあえずツール15〜20くらい、
左手移動は要所+ぼちぼちくらいにしてMovはEくらいにしようというところでまとまり、
結果出来上がったのがこの譜面です(謎)

先述の通りイントロのアレンジを担当してるほか、個人パートとしてはラストを担当しました。
(上で変速がどうのと言っていますが、もし僕がラスト担当になれなかった場合は、
 ラスト担当の方に変速とドゥルンを入れてもらえるようお願いしにいくつもりでした
イントロの譜面とラストの変速データはdecresc.さんから直接いただきました(殴)
当然ながらとても見慣れた変速になったかと思います(^o^)

最初のタイミングでもっていた構想が、
「ジャンプ!」に合わせて↑の同時押し、すなわち[J↑]の左手移動を入れる、というものだったので、
今回の譜面でもそういう配置を入れている他、出張で対応できる程度の左手移動を入れています。
合作では図らずも担当部が難所化しやすい僕ですが、
今回はラスサビ以降の担当なので、その辺は遠慮なくふるまうことができました。

譜面完成後にdecresc.さんといろいろ話していて、この譜面はAP可能なのかという話になり、
「11Aの時点でAPは相当難しかったのに、
 さらに譜面が難しく長さも2倍ある本譜はさすがにAP達成者は出ないんじゃないですかね」
とか話していたんですが、その矢先にchipさんから「(特にラスサビが)めっちゃきついけどAPは可能です」という報告があり、
さらにその後SKBさんが「APを取ってからコメントを書く」という謎の行為をされたため、
公開時点ですでにAP陥落しているというなんともなことになってしまいました。
APを取らないとコメントを書いてはいけない文化がどこかの世界にあるのだろうか?

今回の超クオリティタイトル画面はdecresc.さんの作です。楽曲バナーはまさかの3つ目。
作品の属性が多い上に曲名がやや長いのでバナーもサムネイルも情報過多になってますね(汗)
ゲージはデフォルト(7:40にしようか最後まで迷ったけど6:40にしました)。難易度表では★2くらいだと思います。
Heavyゲージはdecresc.さんのHARDゲージを踏襲しましたが、
前半は(後半に比べれば)易しいので初期値250はあまり脅威にならないかも。
フリーズを始点で外すと160ダメージ受けるので、そこだけは注意しましょう……。

最後になりましたがメンバーの皆さんへ、この度は合作お疲れ様でした。
ありとあらゆる要素がネタの本合作でしたが、とても楽しい譜面に仕上がったと思います。
また次回があればよろしくお願いします、というのも併せて、合作のお相手どうもありがとうございました!

スペシャルごめんなさい:decresc.さん