Dancing★Onigiri
data / OVErfLow
Artist: Tsukidono feat. 花隈千冬

<Material>
Font:「うずらフォント」(created by 日向梓

<操作方法>
[5key] ←、↓、↑、→、Space
[7key] S、D、F、Space、J、K、L
[9Bkey] A、S、D、F、Space、J、K、L、+
[11Lkey] (上段)W、E、3/4、R (下段)S、D、F、Space、J、K、L

※全体的にタイミングが遅い(早い)と感じる場合、Adjustmentの数値を下げ(上げ)ることで調整できます。

「SSL(Super Suzume Libraries)」名義の合作作品です。
君にもっと伝えたい、あふれ出していくこの膨大な”データベース”を。

--多鍵祭'23 Winter--


--DATA--
BPM: 178 / Length: 3'46''

[5key] Diffi: 48.06 / Arrow: 1800 (1700+100) / Speed:x0.5 - x1
[7key] Diffi: 60.28* / Arrow: 2345 (2257+88) / Speed:x0.5 - x1
[9Bkey] Diffi: 33.54 / Arrow: 1555 (1480+75) / Speed: x1
[11Lkey] Diffi: 25.11 (Mov: E↑) / Arrow: 1464 (1414+50) / Speed: x1
すずめ / X / [5] 4番手, [7] 2番手, [9B] 1番手, [11L] 3番手
作品No.47
すずめ表記難易度:[5] ★×12, [7] ★×11, [9B] ★×8, [11L] ★×8(12+α段階)

すずめです。
今回はSSL000000000000ということで原点回帰的なキーになりました(後付け)

【5key】
提案キーです。
このメンバーで難しい5keyが出たら意外性あるかなあと……。
結局あんまり難しくならない流れから強引に難しくしてしまったのでバランスが若干怪しいかもしれません。

【7key】
SSLとしては初の3押し解禁譜面になりました。
とはいえこの曲で普通に7key作ったら3押し入るので普通に作ったという感じです。
スペース左打ちのほうが押しやすいかも。

【9Bkey】
難易度感分かってなくてやりすぎたっぽいやつです。
最初ちょっと難しくしてもそのあと簡単な流れにすれば大丈夫かなと思ったのですが。

【11Lkey】
今回唯一alt要素があるキーです。
ドラムン地帯の上下振りとかその後の連続二次元とか結構11Lkeyっぽいことはできた気がします。
寝かし押しもあるので注意。
SKB / X / [5] 1番手, [7] 3番手, [9B] 4番手, [11L] 2番手
作品No.74
SKB表記難易度:[5] ★×48, [7] ★×60, [9B] ★×34, [11L] ★×25

3回目のSSLです。今回は多分遊びやすいです(当社比)。
チョイスは7keyです。key種というよりは多重押しありの譜面という意識でした。

【5key / int】(1番手)
5key片手は触る回数が少ないので、よく分からないと言いながら作譜していました。
1番手で良かったかもしれないです。

【7key / long】(3番手)
チョイスのコンセプト通りに重めの同時押しを多めに入れてみました。
ただそこまで難易度が高いということもなく、案外さらっと打てる配置にはなったと思います。

【9Bkey / float】(4番手)
ピコピコなっている音を色々拾っていたら難易度が想定よりは高くなってしまいました。
けっこう全体としてバランスよく出来たのではないかなと思っています。

【11Lkey / double】(2番手)
最初のパートがそこそこの難易度だったので、密度は落としつつも難しめの運指を入れる感じにしてみました。
こちらも割とまとまりが良く落ち着いた感じがします。
やはりSSLメンバーは多鍵の方が強いのかもしれない…
apoi / X / [5] 3番手, [7] 4番手, [9B] 2番手, [11L] 1番手
作品No.187
apoi表記難易度:[5] ★×17, [7] ★×13, [9B] ★×12, [11L] ★×15(20+α段階)

apoiです。

今回のSSLの合作では、Tsukidonoさんの楽曲をお借りしました。
氏の楽曲は全体的に私の感性と相性が良く、
特にアトリエシリーズのBGMをイメージして作られた昼下がりのパストラーレが大好きなのですが、
音源の販売が行われていないため、普段から「買わせてくれ!!」と思っていたんですよね。

そんな中発表されたのが、今回使用させていただいた『data / OVErfLow』です。
なんとこの曲、氏の楽曲としては珍しく、DL可能です。
これはTsukidonoさんの楽曲に譜面を付けさせていただくとチャンスだと考え、
SSLの曲決めの際にこの曲を提案をしたところ、採用となりました。
ありがたいことに許可をいただくことができ、制作は開始されます。
Tsukidonoさん、その節はありがとうございました。


譜面について

【5key / int】
第3パートを担当しました。

ツール40〜60程度という想定難易度にしては難易度抑えめで回ってきたので、それに合うように続きを作ったのですが、
結局最後のすずめさんパートで超難化するのでクリアを狙える実力があるのであればこのパートは完全に無です。
ここらで気持ちを整えてから最終パートに臨みましょう。

【7key / long】
第4パートを担当しました。

曲が最大の盛り上がりを見せるパートを含む区間なので、その箇所は正統派なダンおに的7keyにしました。
こういう乱打を組むのは楽しいですね。

曲的にも譜面的にも最大の盛り上がりは確かに前述の箇所なのですが、譜面の最大の難所はアウトロにあります。
連打を含んだ8分同時押しです。こういう連打交じりの同時押し、好きなんですよね〜
ゲージの仕様を考慮するとほとんどクリアには影響しないと思いますが、ぜひその押しづらさを体感してみてください。

【9Bkey / float】
提案キーです。第2パートを担当しました。

この曲のイメージは7keyだったのですが、例によって各々のメンバーが希望キーを上げてゆく際に、
私より先に7keyを希望するメンバーいたので、その譜面と難易度面で差別化する形で、
7keyによく似た9Bkeyを希望しました。

そういった経緯で目標難易度を低めに見積もっていたので、
目標難易度をやや上回る難易度になりさえしましたが、まったく問題ない程度です。
自然な難易度推移の方が重要ですしね。

【11Lkey / double】
第1パートを担当しました。

初手からしてやらかしました。難しすぎたようです。
局所こそやや難しい配置が含まれていますが、全体としては問題ない範囲だと思ったんです。すみませんでした。
後続のパートのお二方の努力によって難易度が爆発しなかったのが救いでしょうか。


今回は以上の4種類のキーで制作しました。メジャーなキーばかりでしたね。
そんなわけで普段のSSLよりも遊びやすいと思うので、ぜひ曲を楽しみながらプレイしてみてくださいね。
izkdic / X / [5] 2番手, [7] 1番手, [9B] 3番手, [11L] 4番手
作品No.353
izkdic表記難易度:[5] ★×39, [7] ★×37, [9B] ★×29, [11L] ★×30(40段階)

こんばんは、izkdicです。
4種のキーで4通りの譜面が楽しめるSSL名義合作も3回目。おなじみになってきたでしょうか。

今回は、楽曲をTsukidonoさんよりお借りしました。選曲はapoiさんです。
あふれ出る思いをデータに喩えて歌った(と僕は解釈している)、kawaii future core。
楽曲使用を快諾してくださったTsukidonoさんへ、この場を借りて深く御礼申し上げますm(_ _)m
ちなみにこの曲を歌っている「花隈千冬(はなくま ちふゆ)」は、
歌声合成ソフト「Synthesizer V AI」および音声合成ソフト「CeVIO AI」のキャラクターです。
つまりバーチャルシンガーなのですが、あまりに自然すぎて作譜中はそれに全く気付かず、
作品ページ調整中に「歌い手さんへのリンクをはろうかな」と探している時に知りました(真顔)

さて、SSLということでやっぱり4種のキーで作っているのですが、
今回はSSL名物「すごいキーのリレー譜面」がなく、すべてメジャーなキー種となっています。
(といいつつ、9Bkeyでの合作譜面はどうやら史上初のようなのですが)
ちなみに、今回採用された4種のキーはいずれもSSLでは初登場です。7iや11は2連続で出ていたのですけど。
一方、メジャーキーなのはいいのですが難易度的には易しい譜面が1つもありません……。
よりによって最も基本となる5key譜面が一番とがっているので、5keyしか遊べないという方は本当にすみません。

【5key / int】(キー提案者:すずめさん 方針:片手向け、ツール40〜60程度)
Javaでは32ビット整数型。2番手=1番間奏を担当しました。
前半は普通にメロを取っていますが、後半は突然ハイハット追いの配置にシフトします。
ハイハットは16分、24分、32分混じりの非常に複雑なリズムをしており、当初は全部取るつもりだったのですが、
あまりに凄絶な難易度になってしまい32分をフリーズで簡略する方向で組み直しました。
(ただ終盤がこの難易度になるなら全部取ってもよかったのかもしれない……)
前半のラストに5連符あり。丁寧にチェレスタ(?)を追いかけた後半を経て、2番へ向かいます。
僕含め、すずめさん以外の全員がこのレベルの片手向け譜面のことをよく知らないため、
難易度的にも表現的にもとがりまくりの、ものすごい譜面内容になりました。
ゲージも相俟ってすずめさんパートまでは完全に前座です。がんばりましょう……。

【7key / long】(キー提案者:SKBさん 方針:3つ以上同時押しあり、★2〜5程度)
Javaでは64ビット整数型。1番手=イントロ〜1番を担当しました。
想定ではこれが一番密度が高くなるはずだったのに、入り出しが一番おとなしいことで有名(?)な譜面です。
僕パートはボーカル配置一切なし。多重押しありの作譜はいまだに不慣れですが、
幸い1番手だったのでほどほどに多重押しを入れて「後は任せた」戦法をしています。
後半のパッドに合わせた4つ押しフリーズが見どころ?
全体を通してみれば順当に「発狂難易度初級」な譜面に仕上がりました。★4くらいでしょうか。
apoiさんパートの終盤が難しいですが、この配置を押さえておくと上位の発狂譜面で役に立つかも。

【9Bkey / float】(キー提案者:apoiさん 方針:ツール20〜25程度、☆9〜10程度
Javaでは32ビット浮動小数点型。今回の「(assumed) difficulty / OVErfLow」枠です\(^o^)/
3番手=2番を担当しました。基本的に1番(すずめさんパート)の間を縫うような感じで作譜しています。
ここでは1番にないドラムンを取りたくなりますが、みんな取るだろうと思ったので、僕は少しひねって、
ドラムンを直接的には取らずにリズム譜っぽくして、シンセストリングスとの混フレにしてみました。
その結果SKBさんから「ここめっちゃizkさんって感じがする」と評されることに(謎)
そこ以外でも4者4様の個性が出ていて、ある意味一番SSLらしい譜面かもしれません。
難易度バランスもいい感じなので、9Bを遊べる方には是非遊んでいただきたい譜面です。

【11Lkey / double】(キー提案者:izkdic 方針:ツール20前後、★4前後、Eレベル程度の二次元配置)
Javaでは64ビット浮動小数点型。OVErfLow枠2つ目です。想定が難しくないとOVErfLowするのかも。
キー提案者ということで、一番難しくするパートであるラスト(アウトロ)を担当しました。
実際は装飾音符等もありますが、そこまで反映しすぎると見た目がすごいことになってしまうので、
全部拾うことはせず、基本的には技術(運指)寄りの形に仕上げています。
中々難しかったですが、やりたい形は入れられたし4人で作りたい譜面が作れたので満足度が高いですね。
全体的に密度より二次元配置や実質二次元配置みたいなトリル、寝かし押しなどの難しさが目立ちます。
11Lを遊べる方には是非遊んでいただきたい譜面で、今回の僕のイチオシです。
ラストにやや回復があるためゲージはダメージ・回復ともに少なめのものを採用。
達成率も高めにしたので★6くらいはあるかもしれませんね。

多鍵でいろんな可能性を模索した合作というのもいいものですが、
基礎となるメジャーキーにはメジャーキーたらしめる良さがあるんだなあと再認識した合作になりました。
SSLの合作ではいろんなことができるので、とても刺激になっています。
是非またやりましょう! 今後ともよろしくお願いします。