Vorhandensein

※5keyは左から←、↓、↑、→、Spaceキーで、
　7ikeyは左からZ、X、C、←、↓、↑、→キーで操作します。
　プレイ中にBackSpaceキーでリトライ、Deleteキーでタイトル画面へ、
　Shift+Deleteキーでリザルト画面へ進むことができます。
　全体的にタイミングが遅い(早い)と感じる場合、Adjustmentの数値を下げ(上げ)ることで調整できます。

230作目です。
今回はFill & Feelの西田葉さんの楽曲より、「これからもずっと(pop ver.)」をお借りしました。
同氏の「これからもずっと」のアレンジ曲……というよりは、
モチーフが同じでその他テーマ・曲調・雰囲気が全く異なるという感じの楽曲。
原曲はピアノメインのしっとりとした曲ですが、こちらではシャッフルリズムの心躍る楽しい曲に仕上がっています。

5keyと7ikeyで合計3譜面用意しました。
同曲で5と7iの組み合わせで作ったのは今回が初めてだったり。


【7ikey / Easy】
ピアノの低音とベースを中心にして展開する易しめの譜面です。
主旋律成分を多く含むNormal、Hardとは異なり、
この譜面には主旋律要素がほとんど含まれていません。その面でこの3つの中では異質です。

基本的に密度は低いですが、8分同時2連があります。また、終盤は密度が多少上がります。
他、シャッフルリズム(だいたいベース)が厄介な要素になりそうです。
普通にやるだけなら適当でも多分大丈夫ですが、精度を狙うならば別問題。
(そもそもこの譜面を精度狙いするプレイヤーがどれだけいるのかという話ですが)
この譜面に限り、シャッフルリズムのノートを色分けしております。参考にどうぞ。
なおラストはシャッフルではなく付点8分です。全譜面共通。


【5key / Normal】
この譜面だけ5keyですが、実はこれが本作のメイン譜面です。
主旋律を中心に、パーカッションなどを混ぜ込む形で構成しました。
曲調的にみてもおそらくこれくらいが標準かなという感じです。

7ikeyとは違い、5keyはおにぎりが特殊ノートなので、
おにぎりを力強く打たせることを意識した部分が多少あります。
おにぎりの量自体はまあまあ多めくらい(？)
矢印側の配置は軽快に打って行けるように打鍵面を考えました。

難所は後半、フレーズ全体でパーカッションを追う部分。
単純に密度が高いのももちろんですが、繰り返しのため若干指がもつれやすいという面も。
Bメロではピアノがシャッフルでなくなっている影響で、
24分と16分が混じるリズム面で厄介なことになってしまっています＼(^o^)／
どこが跳ねていてどこが跳ねていないかをしっかり見極めないと精度面ではきつそうです。
ツール難易度は順当なラインでしょうね。


【7ikey / Hard】
5key譜面を拡張するような形で構成した譜面です。
5keyではできない分離型の配置を取り入れつつ密度を上げた感じに。
混フレが多く、曲調に対しては密度高め。
こっちは両手でリズム良く打ってもらえるといいんじゃないかなと思います。

僕は複数譜面作品では拾う音をガラッと変えることが多いのですが、
本作ではNormalで拾った音は大体Hardでも拾われており、
その面では若干異色な感じに仕上がったような気がします。

難所はNormalと同じところ。
Normalの時点で密度が高かった部分ですが、例にもれずこの部分にも音が追加されているので、
やはり密度がかなり高くなっています。
しかし、他の部分も密度が上がっているため、総合的に見れば譜面内の密度差は控えめに。
また、フレーズ間のつなぎの部分が高密度になっていて若干難しいかもしれません。
ツール難易度は順当か逆詐称気味くらいです。


全譜面通じてフリーズおよび変速なし。
ひっかける要素もあまり無いので、初見スコアが出しやすい作品ではないかなと。
自分にしては珍しくストレートな感じです（何