Vorhandensein

ここは主にizkdicの制作したリズムゲーム、
「Dancing☆Onigiri」を公開しているサイトです(現在工事中)。

更新履歴

2019/09/16(月)  [→Log]

多鍵祭'19、お疲れ様でした! もう1ヶ月経ってるけど!(殴
だんおに作品としての最長時間や最多ノート数が更新され、某氏が600作目に到達するなど、
今回も盛りだくさんのイベントでした。
僕はというとちょっとだんおにに割ける時間が減ったというか、途中まで移植にかまけていたせいで、
今回は合作含めて2作品のみの参加に留まりました。
以下、後語り的なものをいろいろと。



No.280「スピカ(full ver.)」
個人名義の作品です。投下番号は29。
20の倍数は可能なら新しいことにチャレンジする、という目標を立てているのですが、
今回は自身初の「カービィアレンジ曲で制作する」というチャレンジをやってみました。
合作などでカービィアレンジだんおには何作品か作っていますが、
個人作品として作るのは実はまだやったことがなかったんですよね。
(ちなみにVOICEROID、いわゆるボイロ曲も初めてでした。界隈でも初めてだと思います。)


★制作についてのこぼれ話★

今回使用させていただきました、れおんさんの「スピカ」は、
たまたまカービィ誕生日のツイートを見ていたときに見つけて、
この曲のサビで往復移動を入れたら楽しくなるだろうな、と構想を練っていました。
(インストのアレンジが1年前に公開されていたとか、BMSにもなっているとかを知ったのは後の話です。)
毛糸のカービィは(名前は知っていましたが)据え置き機のWiiということでやったことはなく、
調べたらちょうどいいタイミングで3DSでのリメイク「毛糸のカービィ プラス」が発売されていたので、
実際に手にとって遊んでみたりとか。
原曲のワッカせいうんは終盤の6-6ですが、当方はまだ1-3です。ぜんぜん遊べてないじゃないか。

れおんさんのカービィアレンジはショウタさんが何度かだんおににされているくらいで、
どうやって許可を取りに行けばいいかがよくわからなかったため、
(後述の)drop合作の時にショウタさんはどうされていたのか尋ねました。結局TwitterのDMで申請することに。
これが全ての始まりでした――。

8月4日(締め切り前日)の夜。前日といっても5日は平日、しかも21時締めだったので実質最終日みたいなものです。
drop合作がおおむね一段落つき、スピカの譜面制作に着手していたころでした。
とはいいつつもこの時点で譜面はほぼ通っていて(メイン譜面のみ)、移動の調整をメインにやっていたのですが。
7chatにショウタさんが入室され……。


ショウタ「今izkdicさんが譜面を作っている曲がすごく気になる(謎」
izkdic「それはどういう意味ですか\(^o^)/」
ショウタ「単に謎というだけです(」

(水面下へ移動)

izkdic「実は僕もショウタさんと曲被りしていないか心配なところがあるんですよねー」
※スピカの楽曲動画のラストの「ご視聴ありがとうございました!」に使われているフォントをショウタさんがご存知だったためです。
ショウタ「僕は今回カービィ曲は出してないので曲被りはないですね」
izkdic「なんで僕がカービィ曲で作ってると思われたんです?」
ショウタ「以前れおんさんの許可について聞かれたからですね(」
izkdic「でも多鍵祭に出す作品とは関係ないかもしれないじゃないですか」
ショウタ「いやまあ、それはそうなんですけどねー」

izkdic「まあカービィ曲で譜面作ってるんですけどね」
ショウタ「えー\(^o^)/」

ショウタ「最近記念日以外でカービィ作品全然作れてないんですよねー」
ショウタ「だからizkさんが今作ってる曲で合作してみたいです」
izkdic「えっ」 ※締め切りの前日です

izkdic「今から合作にするとリレーでも作品修正にすら間に合わない可能性がありますね……」
izkdic「持ち寄りになってしまいますけど、それでもいいです?」
ショウタ「是非お願いします!」


というようなやりとりがあってショウタさんの参入が決まりました。
その後ティックルさんも入室され、作品修正時にショウタさんの譜面も入ることを連絡。
そのときに、


izkdic「そういえばティックルさんが入ればdrop合作とメンバー同じになりますね」
ティックル「フラグですか(^o^)」


という流れであっさりティックルさんも加入。
とはいえティックルさんは運営業務で忙しいため、1番まではなんとかできるけどその先はわからない、とのことでした。
(結局は最後まで作ってくださいました)

名義的な意味でdrop合作となにが違うのかという根本的な疑問をスルーしつつ、
一応個人作として出す予定だったので無理矢理「譜面提供」という形に変え、
個人作(実態は持ち寄り合作)の作品になったのでした。


★譜面についてのこぼれ話★

まずEasyは作るつもりでした。
Easyはフルでやると詰みそうだった上、練習系譜面に長さは枷にしかならないという側面もあったので、
こっちは最初から1番までにするつもりでした。
1間奏を含めるかは悩みどころでしたが、含めた方がきれいだったので含めることに(

一方で、Normalをどうするかは悩みどころでした。
この曲には実質サビにあたるフレーズが4回あり、メイン譜面ではそれらに別々の往復移動を当てるつもりで、
後半では左手移動も飛び交う予定だったのでメインが難しくなるのは確定していました。
となるとNormal難易度を作った方が親切な作品にはなるのですが、フレーズ4回分のネタがあるかと言われると……。
幸いにも、(12keyとはいえ)ティックルさんの譜面がちょうどNormalくらいに収まりそうだったので、
結果的にはNormalはそちらに任せ、Easyとメインのみで臨むことになりました。

メイン譜面は移動に関しては当初の構想より緩くなっています。
当初の構想はラスサビがもっと鬼畜で、今のラスサビ後半の譜面くらいがラスサビ前半にあたっており、
ラスサビ後半はクロス移動も交えた往復やらとんでもないことになっていました。
いろいろ試すもまともな形にならず、自身も打てなかったためあえなく却下。
旧前半の配置を後半に当てて、前半は緩めの往復にするような配置でまとまりました。
結果、3メロのクロス移動を除けばほぼ理想的な難易度曲線を作れました。
(3メロのクロス移動も当初から構想にありましたが、どこに着地させるのがやりやすいんでしょうね……。)

一方で、1サビの(普通の)右手往復が中々しっくりくる配置にならず、苦戦を強いられました。
夏色娘と夜の華のように、左手が8分刻みになっていると安定するのですが、
4分オンリーだと左手があっても思ったように右手が動きません。
あれやこれやと試し回った結果が現行譜面に集約されています……。

他にも、地味に聞き取りづらい要素等もあったので、BMS譜面を解析してみたりとか。
実質個人譜はこれだけなので、その分あの手この手を尽くして制作に臨んだつもりではあります。


★難易度名、コメントなどについてのこぼれ話★

まず難易度名ですが、当初はスピカが春の大三角を構成する星の1つだからと言う理由で、
3人の譜面で春の大三角(スピカ、デネボラ、アークトゥルス)を作る予定だったのですが、
BMSのコメントや、スピカについて調べるうちにそれは間違いであることに気付きました。

そして、BMSの難易度(の、サブタイトル?)の付け方が非常に粋だったため、
それに肖る形で難易度名を決めることにしました。
BMSの譜面の難易度名の例を挙げると、

・LIGHT譜面→wooL(羊毛のことです。)
・HYPER譜面→moHair(アンゴラヤギの毛のことです。)

のように、糸や織物に関係する言葉から、各譜面の通称(L譜面、N譜面、H譜面、A譜面)を表す文字が大文字になっているのです。
(一部化学繊維が混じっていますが気にしない。)
PMSの譜面でも、これらは○キーではなく○ボタンと表されますが、

・NORMAL譜面→sNap buttons(スナップボタン。2つセットになっていて、パチンとしめるボタンのこと)
・EX譜面→Xrochet buttons(クロッシェ - Crochet - ボタン。クロッシェはかぎ針。くるみボタンともいい、ボタンを毛糸の編み物でおおったもの)

という凝りようです。
そんなわけで、

・Easy譜面→linEn(亜麻糸のことです。植物繊維なので「毛」糸ではありません。RPGとかで「リネンキュラッサ」とか聞いたことないです?)
・ティックル譜面→coTton(コットン。木綿のことです。これも植物繊維。)
・ショウタ譜面→caShmere(カシミアヤギの毛のことです。毛糸。高級素材として知られています。)
・izkdic譜面→sIlk(シルク。絹のことです。蚕の繭からとれたものなので動物繊維ですが「毛」糸ではないですね。)

……毛糸1つしかないじゃないか!
というのはさておき、そういう難易度名に決まりました。


表明コメント「三人寄れば文殊の知恵」
3人寄ってしまったので、僕にはこれ以外考えつきませんでした。
実際はショウタさん、ティックルさんのどちらかが間に合わず途中離脱する可能性があるので3人と決まったわけではないのですが、
まあ間に合わせてくれますよねという謎の信頼(?)があったのでした。

作品コメント「.*+☆ぼくらは二人でひとつ、あの星と同じ!☆+*.」
BMS作品として、イベント「無名戦対抗戦」にて公開されたときのコメントを引用いたしました。
3人寄ったはずなのにいつの間にか2人になっているというツッコミは受け付けません(何



No.281「drop」
スピカとメンバーが全く同じの、「シュガー・ドロップ」名義のコラボ合作です。投下番号23。
ティックルさん、ショウタさんとは以前「ちぎり谷」でリレー+突発コラボ合作をやったのですが、
そこから派生して、今回は最初から3人コラボするつもりで合作始動となりました。
楽曲はさにゆりさんより。テクノポップに定評のある方です。この曲もかわいらしい感じのテクノポップですね。


▼制作についてのこぼれ話▼

合作始動は5月1日。
連休中だといろいろと余裕が出るのか、この日「コーヒーフロート」を公開し、その直後にこの合作の話があがりました。
楽曲に関してもスムーズに決まった、まではいいのですが、
これまた合作となると大変なことになりそうな曲というのが目に見えていまして\(^o^)/
曲の見せ場であるラップ部分と、ラスサビの後を3人合作パートに見据えてスタートしました。

5月6日の時点で個人パート(=2番の手前)まで進んでいました。
そして連休はおわり、いつもの日常に戻りました。
5〜6月の僕はとにかくHTML5版への移植にうつつを抜かしていて、
あろうことがdrop合作のことはほったらかしに(本当にすみませんでした)。
しかもショウタさんが投げてくださったここまでのセーブデータをダウンロードし損ねているというていたらく。
これはひどい。

そして2ヶ月後。
僕が重い腰を上げて合作が再スタートしたのが7月6日です。
そこからは(制作面での紆余曲折はあれど)怠惰によって進行が止まるということもなく、
譜面自体は7月21日に最後まで通りました。
(その後いろいろと微修正しているので、完成とはいいがたいのですが。)

しかし、この作品には大きな壁が残っていました。
「制作者表示」「歌詞表示」です。
ところが制作者表示は既にショウタさんがほぼ完成の状態まで持っていかれていて、
フォントを統一するだけで終わり、という有様でした。
一方、歌詞表示については僕が構想(もとい、動画トレース案)を持っていたので僕が引き受けることに。
これが地獄の始まりだった――。


▼譜面についてのこぼれ話▼

まあもう、なんというかいろいろありました。

この曲なんですが、テクノポップということで(?)テクノな音が裏で動き回っているため、
まずその音を捉えるのが大変。しかも平気で32分が混じっています。
そんなわけで、合作パートの素案にあたる個人譜面を作るのがまず大変でした。
(1番は前座で、軽くしか追いかけていないのでこの点の苦戦はなかったのですが。)
そうして個人譜面を作っていくと、普段はそうでもないのにどんどんギミック変速を入れたい衝動に駆られ。
個人譜面は変速ラッシュになるし、実際に譜面を合わせてみると難易度認識がすれ違っていたり。
2人合作パートですらこうなるなら、3人合作パートとかどうなるんだという絶望感がありました。
とはいえ、その辺はなぜか最終的にはうまくまとまっていきました。

普段はアレンジャーの立ち位置にいることが多い僕ですが、
変速案がほとんど僕ベースであることに加え、
今回は同じくアレンジャー向きの作風をもつショウタさんがいらっしゃったこともあり、
珍しくオブザーバーの立ち位置に入ることが多くなってしまいました。
(僕の譜面がへんてこすぎてそうせざるを得なかったという側面もあるでしょう。)
3人合作部は僕の個人譜面が「展開の」ベースになっていて、
配置についてはショウタさんやティックルさんのアプローチがかかるような、そういう作り方になっている部分が多いです。
一方の変速はオリジナルはもっとひどかったです(真顔
合作譜としてまとめる上で、こっちから下方修正をかけた部分が多め。

合作する上で、一番厳しかったのはラップ部分……ではなく、アウトロです。
ここまででだいたいの配置や移動が出尽くしていたため、ネタ切れがすさまじかったんですよね。
ラストのクレジットが4小節周期で出てくることから、だいたい4小節ごとに上下をいったりきたりする展開に決まり、
その中でもいろんな音を追いかけたりした結果、アウトロはあんな感じの超不規則譜面になりました(


なお、特に目立つくせに意図が読みづらいと思われる部分を簡単に解説しますと、

・「10まで数えて」の部分に入るストップ
かくれんぼをイメージしています。
その後、2拍だけバックのアコースティックギターに意識が移ります。

・「制限付きの スケジュール」「条件付きの シナモンロール」
2つとも配置と速度に別の制約がかかっています。
前者は「個別変速で」×0.5がかかり、SDFを使用しません。
後者は「全体変速で」×0.5がかかり、16分を使用しません。

・「クリックしマウス」
おそらく謎の縦連に面食らった人が多数でしょう。
クリックって、どうするでしょうか?
右手の親指、薬指、小指でマウスをささえ、人差し指で左クリックすると思います。
それを模したのがあの部分の配置です(殴 あそこまでクリック連打はしないと思いますけど。


ライフゲージについて。
普段だったらノルマ制にしているんですけど、今回はライフ制になっています。
ノルマ制だと、11key成分の少ないアウトロで決まってしまう部分が多いからです。
中途半端に密度が高いせいで、ここを打てればクリア出来るような11keyもへったくれもないような状況になってしまいます。
かといって回復・ダメージ量を下げると、今度は比較的易しい序盤〜中盤で稼げてしまいます。
というわけでうまいノルマ設定は不可能という結論からライフ制が採用されました。
5:33.3という設定ですが、比率は6:40と同じです。
ダメージを下げているのは変速絡みで大量に落としても大丈夫なようにするためですね。
初期値はきりのいいタイミングでMAXになるように弄っています。

総合的には、★4くらいだと思います。


▼歌詞表示についてのこぼれ話▼

基本的に、フリーフォントの外部的な利用規約では、
「画像への文字入れや、個人サイトには使ってもいいけど、フォントファイルの再配布はダメ」のようになっていることが多いです。
一方、HTML5版のだんおにでフォントファイルを使うには、Webサーバーにアップロードする必要があります。
このような利用形態を「Webフォントとしての利用」というのですが、
「Webフォントとしての利用」と「フォントの再配布」の境界が非常に曖昧なのです。
違うのは「再配布の意思があるかどうか」しかないといってもいいくらいですね。
直接ダウンロードはできないという違いがあっても、キャッシュを辿れば簡単に回収できますから意味はありません。
これは音楽データとしてアップロードするMP3ファイルにも言えることなんですけどね。

……というわけで、今回の歌詞表示ではWebフォントとしてファイルをアップロードしない選択肢、
つまり歌詞を全て画像化してそれを使って歌詞表示を行うという暴挙にでました。
いや、それ自体は何度かやったことがあったのでいいのですが、問題はラップ部分。
1文字ずつ出す必要があります(この部分は重要なので、動画に追従するつもりでした)。
テキストであれば1文字ずつ出すのなんて簡単です。しかし……。

お察しの通り(?)、1文字ずつ画像にしました(蹴
一部使わなかったファイルもありますが、歌詞表示用のものにクレジット表示関連の画像もあわせて全部で217枚。
それらを1つずつ座標を調整しながら表示。さらに後半は文字の色が変わる=別画像必須!
「うずらフォント」が等幅フォントで本当に助かりました……。

さらに別の問題点もありました。
画像で1つずつ文字を入れると、それらを別々の深度にしないといけないのですが、
それらを消すとき、同じフレームに指定するとうまくいかなかったのです。
ソースの都合上、この時点では1フレームにつき1つしかオブジェクトを消去できないためでした。
なので、1文字ずつの画像の他に全体の画像も用意しておいて、
1文字ずつ表示しおえた後に全体の画像にこっそり差し替えて1文字ずつの画像を順次消し、
実際に表示を消すタイミングで全体の画像を消す、という流れで一度に消去するのを無理矢理再現しました。

一方で、多鍵祭前後、および多鍵祭以降の標準ソースの機能を見てみると、
・(7月29日 / ver7.5.0〜)preloadImagesの連番読み込み対応
・(8月25日 / ver7.7.0〜)歌詞表示、背景およびマスクモーションで、同一フレームの複数描画対応
・(8月25日 / ver7.7.0〜)歌詞表示、背景およびマスクモーションで、全てのオブジェクトの一斉削除に対応
というように、関連機能が強化されています。
よって現行ソースでは、こんな回りくどいことをする必要はありません!

(白目)


▼名義やらコメントやらについてのこぼれ話▼

難易度名「Popping」
音楽ジャンルのポップと同じ言葉ですね。意味としては「ポンとはじける」あたり。
もちろんはじけているのは変速です。楽曲ジャンルとは関係ありません(

名義「シュガー・ドロップ」
9文字だとクレジット表示上都合が良かったのと、曲名からこういう名義になりました。
どちらかというと語感重視で、割と珍しいパターンの名義だと思います。
一応、曲中のdropはキャンディとしずくのダブルミーニングです。

表明コメント「よろしくお願いしまうs!」
「メールを送信 クリックしマウス」からとっています。
この部分はもちろんクリックと、(PC周辺機器の)マウスから来ているのですが、
日常的にタイポをしていると「クリックしまうs」に見えてくるんですよね(殴 ※SU→US

作品コメント「幸せになあれ。」
歌詞引用です。3サビのラスト。
地味にこの曲の歌詞の中で句点がついているのはここだけ。そもそも句読点つきの歌詞が珍しいというのもありますね。

サムネイル
制作者表示です。



■その他について■

飛び入りで2作品、HTML5への移植作品を提出しています。
No.166「Erebus」と、No.160「新月舞踏」
前者はショウタさんがこんなことをやってくださったので、もうやるっきゃないという感じでした。
(本当にありがとうございます)
後者は、全体的にEasy難易度が不足していたので何か補充できないかなと考えていて移植したものです。
しかし多鍵はけっこう移植を終えてしまっており候補は少なく、最終的に17keyの2作品に絞られました。

この2作品は本当にどっちでもよかったのですが、
調べてみるとなんと、8月14日の翌日は満月ではありませんか!
実は新月舞踏を公開した2011年12月9日の翌日も満月だったのです。
満月の前日に公開した新月に関する曲を、満月の前日にHTML5移植……これはネタになるぞ!
ということで新月舞踏の方に決まりましたとさ。

すごい偶然ですよね。
移植しようと思った日と、作品公開した日がともに満月の前日なんて。
確率的には29.5分の1くらいなのでしょうか。

ちなみに、次の「新月」は9月29日の未明、午前3時半ごろに見られるみたいですよ(……見られる?)。


イベント提出作の中で一番好きだったのは、ぷろろーぐさんの「大江戸コントローラー」でした。
ぷろろーぐさんが歌詞表示で遊ぶというのも中々衝撃的だったんですが、
絵文字ってこんなに面白いんですねー。
HTML5版ではUTF-8前提なのでこういった4バイト文字も使えます。
そういう意味ではHTML5版ならではの作品だったんですね。



★スピカのサムネイルのナンプレについて(※画像オンマウスで解答を表示します)★

・1問目



見ての通り(?)カービィを模した問題です。
毛糸のカービィはアクションゲームなのにミスもゲームオーバーもありません。
そのため、クリア「だけ」なら近年まれに見る簡単なゲームなのです。
もちろん、ビーズを集めたり、コレクションを集めたりすると難易度は相応にあがります。

そんなわけで、1問目は超簡単な問題になっています。
基本ルールを知っていれば誰でも解ける、といっていいくらい簡単です。


・2問目



作品ページで、1問目をオンマウスすると2問目が現れます。
こっちは一応フラッフ(毛糸のカービィで、カービィといっしょに冒険するキャラクター)を模したつもりなのですが、
正直全然うまくいってないです。9×9であの太いまゆげを表現するのは無理でした……。

3DSリメイク版の毛糸のカービィ プラスでは、新要素の1つとして「デビルモード」が追加されました。
ステージは同じですがカービィにライフが存在し、さらにステージ内に3種類の「デビル」が現れ攻撃してきます。
こちらから攻撃して撃退できますが、時間経過で復活。基本的にステージの最後まで妨害してきます。
もちろん攻撃を受けるとライフがへり、0になると最初からやり直し。通常ステージだろうがボスステージだろうがお構いなし。
完全クリアには全てのステージをライフ最大でクリアしなければなりません。
オリジナルとは一転して、非常に歯ごたえのあるシビアなモードです。

というわけで、こちらではそのデビルモードに敬意を表し、上級手筋でお出迎えする問題を作りました。
上級手筋の適用は1回でOKです。



多鍵祭の全体的な振り返りはここまでです。
しかし、もう1点伝えなければならないことがあります。スピードツイスターを終了する件についてですね。

初期のころはそれはもう、斬新な結果のオンパレード。
ランダムとチャンスカードによって様々な名勝負が生み出され、とても楽しい企画でした。
プレイヤーの実力がそこまで関係せず、上手くいけば超上級者相手に勝てるというのも魅力でした。
しかし、さすがに8年も経つと大半の名勝負のパターンは出尽くし、
参加者もほぼ固定化、その先に待ち受けるのはマンネリ化のみでした。

それでも多鍵祭あるところにスピツイあり、の精神で、今まではほぼ惰性で続けていました。
でも、スピツイの準備……もとい、スピツイのためのデータ収集が大変なのです。
(意外に思われるかもしれませんが、当日は全然大変じゃないです。楽しいので。)
対象作品になった暁には、それにいくつ譜面が搭載されていようが全てチェックする必要があります。
おそらく、そういう作品を提出された方は、「自分に合った難易度のものを遊んでほしい」という意図あってのことでしょう。
しかし、スピツイのためにはそんな意図とは裏腹に、全てをみないといけないのです。

3〜4譜面くらいなら楽しんで遊びながらチェックできました。
しかし、6譜面、7譜面、多いと10譜面以上となるとそうもいきません。曲が長いなら尚更です。
今回は特にこのデータ収集が大変でした……。
そして、がんばってデータを収集し、チャンスカードの改廃に考えを巡らせ、
当日は必死に宣伝しても、集まるのは大半が固定メンバー。
(毎回参加してくださる方には本当に頭があがりません。今までありがとうございました。)
その方々に宣伝ツイートの拡散を頼み、また善意で宣伝してくださっても集まるのはせいぜい12人。

正直、やってられないです。

スピツイは楽しいです。だからこそ、いろんな人に参加してもらいたいのです。
そのために必死に宣伝し、特にイベントに作品を提出された方々に呼びかけていたのです。
しかし、8年経っても、その願いが叶うことはありませんでした。
そして、自分の中で、もうやるべきことは99%やりきった自信がありました。

そんな企画をこれ以上、精神を削ってまで惰性で続けることはまるで意味がないでしょう。

もし今回、15人、16人、18人といった規模で開催できていたなら、僕の考えは変わっていたかもしれません。 しかし、今回もダメでした。
その時点で、もうスピツイは終わらせようという思いのもとで、夜の部の司会をすすめていました。
(そのせいで、せっかく「ショボ女さとり」が出てきたのに全ミス扱いするネタを完全に忘れ去っていたのが唯一の心残りでしょうか)

夜の部のラストで、「最期」という言葉を多用しました。
これはネタでもなんでもなく、僕なりのスピツイへの「とどめ」(けじめといってもいいでしょう)のつもりでした。
あるいは僕の、スピツイ司会進行担当者としての「最期」とも言い換えられるでしょう。

今後、僕がスピツイをやることはありません。他のプレイヤー企画についても同様です。
でも、他の方が率先して「スピツイをやりたい」というなら、僕が止めることはありません。
むしろ、可能な限りサポート等はしたいと思います。必要があればチャンスカードのデータも提供します。
都合が合えば、参加いたします。

スピツイへの反省点はあります。たとえば、参加にチャットへの入室が必須なこと。
名前がずらっと並ぶと入りづらいというのは名無し祭り'15の時からご指摘をいただいていました。
加えて、チャンスカードにはランダムアクション機能が必要ですが、それを実現する環境も必要です。
少なくとも、チャットでいえばwhocares以外は使い物になりませんでした。
他、(積極的に発言してガヤを入れてくださる方をのぞき)実稼働時間が短く、暇なこと。
人数が増えると1回が長くなり、場合によっては深夜に至る可能性があること。
今後スピツイ、あるいは類似企画をする場合、これらの問題への対処は避けられないでしょう。

しかし、僕にとってはもう済んだことです。
「後続に任せる」という最高に無責任な終わり方をしたいと思います。

それでは、七鍵祭'11 〜 Steppin' for Next *から8年2ヶ月間。
スピードツイスターをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございました。
スピードツイスター初代司会のizkdicは、HTML5版Dancing★Onigiriを心から応援いたします。


おしまい。

2019/06/16(日)

ほぼこちらではアクションが取れていなかったのですが、
ここ1カ月ほどは積極的にだんおに作品をHTML5へ移植してまいりました。
気づいた点などは積極的にソース側にフィードバックしたつもりです。
現時点では(僕のサイトで公開されている作品の中で)だいたい60作品くらい移植済。
作品数的には進捗は3分の1くらい。実際は厄介な作品は後回しにしているので体感はその半分。
全作品の移植は難しいですが、可能な限り進めていきたいところです。

ティックルさんが運営されている作品一覧の方には移植完了次第移植状況を反映しているので、
最新の移植情報を確認したい場合は以下のリンクをご活用ください。
https://cw7.sakura.ne.jp/lst/ds0016/
僕のサイト側では基本的にまとめて反映という形になってしまうと思います、ごめんなさい。

なお、移植に際して歌もの作品に歌詞表示を追加したり、譜面の細部を修正していたりします。
せっかく過去の作品と本気で向き合う機会ですから、
より魅力的な作品になってほしいという願いを込めつつ。

特にパワーアップしたと思っている作品は以下の2つです。
No.187「虹色メロディーライン」
No.107「あたし電波りようこちゃん」
いずれも結構昔(後者にいたっては9年前)の作品なので、思い出したように遊んでいただけると嬉しいなとか。

ちなみに、移植に際して全体的にゲージ設定を見直しています。
今までのゲージは正直鬼畜すぎたきらいがあったため、大半は緩和されています。
ゲージ設定はapoi式ゲージ設定法、すなわちダメージ値と必要達成率から回復量を逆算する方式で決定しています。
必要達成率は普通の難易度の譜面なら88%前後、難しくて難易度表に載っているような譜面なら94%前後に設定しています。
(多鍵の場合は引き下げていることが多いです。)
94%は氏の表記では「激重」ですが、元のゲージが必要達成率96.4%のゲージだったので……\(^o^)/
他、氏のレート設定は多鍵特化という点もあります。
軽ゲージを採用すると普通のキーならガチャ押しで何とでもできてしまうので、その辺を考慮して決めているつもりです。

◆ ◆ ◆

さてそんな中、今日は父の日ということで、
それに肖って新譜を追加いたしました。


No.26「パパ、ダイスキ」
かんたんで たのしい がっさくへの参加作品。もう10年以上前です。
追加したのは11keyのEasy。旧Beginnerは大幅に変更してNormalとして生まれ変わりました。
楽曲が非常にゆったりなので、Normalといってもほぼ初級者向けですが。

ページ内で”自分の中にある「初心者のための譜面」そのものを表現しているように感じる”だの、
”フリーズが混ざろうが8分が入ろうが信じれば打てるはず、気持ちの問題だ!”などとほざいていますが、
それ以前にもっとコメントで書くべきことがあるだろう!
と突っ込まずにはいられないのでした。終盤がNormal化していることよりもそちらの方が問題です。

そのせいで、
この曲には実は歌詞があること
・この曲が作られた背景
・この曲の題材となったアニメ作品
・「パパ」とはなんなのか
といったことを一切伝えられていないのですから。

というわけでこちら側では簡単な曲紹介と、歌詞表示を追加しております。
それらを踏まえて俯瞰すると、だんおににするような曲ではないんですよね……。
まあそれは若気の至りというか、しょうがないということで(殴

付け加えると、この曲に対して普通に譜面を当てると確かに易しめにはなりますが、
本気で初心者向けの譜面を考えるにあたっては厳しい要素が多かったです。
特にイントロ。オルゴールと弦から始まって低音の弦が加わりイントロの後半に移りますが、
この最初の部分の逃げ道がないのです……(2分3連→4分3連が強い)。
というわけでEasy譜面では最序盤が妙に難しいということになってしまっていますが、
無理矢理ゲージで解決しようとしています\(^o^)/

そんなこんなでEasy譜面の制作には結構苦戦しました。
全体ではイントロよりも中盤から出てくる付点4分のリズム把握がたいへんだと思うので、
ページ内で「思ったより簡単にできなかった」と述べたのはそのあたりが理由です。

Normal譜面は中途半端に終盤をNormalにするくらいならということで、
最初からNormalの作り方をするという意識で全体的に組み直した譜面です。
原作は初期の作品ですが、その割には基本的な部分はしっかり押さえられていたので、
「どの音を追いかけるか」に関しては1箇所除いて原作のままにしています。
全体的には簡略を無くしているのと、最近のソースに合わせてフリーズを長めにとったのが主な修正点ですね。

ちなみにこの譜面はギリギリAPMが100を超えているので簡単合作には出せませんが、
言い換えればこれの少し手前くらいだったら提出OKなんですよね、簡単合作。
正直平均密度なんていくらでも偽装できるので、その辺は制作者のモラル次第だなあとか感じてしまいました。
1、2と2回連続で初心者向け(大爆笑)な譜面を出しておいて何言ってるんだか。


ではでは、長くなりましたが今回はこの辺で。

2019/05/01(水)

A happy new ERA?


というわけで改元の当日にこんばんは。
移植の方はほとんど進んでおりませんが、ここから目標立てて進めていく予定です……orz
HTML5版のソースはつい先日ローカル保存機能が実装されたばかり。
アニメーションを用いた演出とフォント関係が若干不自由なことを除けば、
もうこの時点でFlash版のソースより高性能なんじゃないか感すらあります。
なので、特に難易度表掲載作品を中心に並行してHTML5への移行も進めていこうと考えています。
Flashより遥かに軽いしやばいですねこれは。

今回は新作(合作)の発表なのですが、おそらくHTML5初出の合作という意味では初作品です!
実は譜面自体は2月にできていたのですが……(汗


No.279「コーヒーフロート」
同一作品制作、あるいは3人コラボ内のコラボパート等が結構あるのでそんな気は全然しないのですが、
マンツーマンでは実に「グッバイ・ラストブルー」(七鍵祭'12)以来の約7年ぶり。
昨年10月に合作始動、2月に譜面完成しているのに公開がここまで遅くなったのは、偏に僕の怠惰が原因ですね……。
もう少し生産的に自由時間を過ごしたい今日この頃です。

経緯云々はコメントで長々と書きましたが、
譜面が完成する寸前になって確認したらボカロ曲が全曲公開停止になっていたのには冷や汗をかきました\(^o^)/
今回はpiemixさんのご厚意で、特別に(リマスター前の音源と言うことで)使用させていただいております。
無茶なお願いを聞いてくださって本当にありがとうございました。

パート分けがかなり特殊なので、いろいろ面白いことができたなあという印象です。
特に1サビ後半。ショウタさんの前半を真似ながら独自成分を仕込んでいくのは大変楽しかったです。
よく見ると分からない「逆」の対比をした部分とかもあったり。
歌詞表現含め、サビの特徴を全面に出していけたのがよかったなと思います。

ちなみに合作名義は七鍵祭'12の時から変わっておりません。
ショウタさんのイメージカラーがピンク、僕のイメージカラーがグリーンなので、
それを某初代カービィのステージ名っぽく並べ(PINK GREENS)、それをアナグラムにしたのが名義です。
訳すと「鋭いバネ」だったり「令い春」だったりしますが、名義自体にそこまで深い意味はありませんね。

難易度名は僕が決めました。コーヒーの上にアイスクリームが2つ浮かんでいる光景を想像してもいいのですが、
(駆け出しとはいえ)プログラマーとしてはfloatという言葉は単精度浮動小数点数のイメージが強いのです。
というわけでfloatに対して倍精度浮動小数点数の「double」を宛がったというオチでした。
まあ最近よく使っているPythonでは単精度だろうが倍精度だろうがfloat型ですが(そもそも単精度という概念が多分ない)。

歌詞表示内のフォントに関しては、僕の中ではこれ以外の選択肢はないというくらいイメージにぴったりなものを選びました。
(というよりは、前々からこの曲で作るならこのフォントにすると決めていたものでもあります)
埋め込み型だったFlash版とは違い、フォント本体をアップロードして使う必要のあるHTML5版ではやや規約のクリアが厳しくなるのですが、
今回は「Webフォントとして利用可能」という内容に準拠しております。
ちなみにフォント作者のあおいりいさんはフォントの他にもオリジナルの漫画やイラスト、小説に楽曲と幅広く手がけていらっしゃったり。


新しい時代「令和」になりましたが、変わらず自分のペースでやっていきたいと思っています。
どうしてもモチベーションに波があるのが申し訳ないところですが、
今後とも温かい?目で見守っていただければ幸いです。

2019/03/21(木)

お久しぶりです。
3月末のジオシティーズのサービス終了を受け、サイトを移転しました。
移転先は安定感でお馴染み「さくらのレンタルサーバ」。RAID10ですってよ!
実質月額129円(2019年3月現在)※で10GB、PHPも使えるようですし(モジュールモードはNGですが)、
だんおにサイトとして公開を続ける限りなら全く不自由はしないと思います。
※実質というのはライトプランは年払いしかできないためです。年額1543円を月換算して約129円。
 スタンダードプラン以降は月払い・年払いが選択でき、年払いだと約2カ月分お得になります。

で、移転するだけならよかったのですが、
正直今から考えるとディレクトリ構成とかがかなり酷かったりしたので、
これらに関しても根本的に見直しを掛けることにしました。絶対パス指定使いすぎ。
また、3作品しかなく今後更新の予定もないCIRRING Side、
および既に機能しているとは言いがたいIntroduction Sideを廃止することに決めました。
一方で、作りすぎてもはや更新が追いついていないナンプレをPuzzle Sideとして独立させることに。

……となると、全てのページのヘッダを書き換えないといけないんですよね……(白目
今の段階ではほぼ基盤部分の構成の模索くらいしかできておりません。
だんおに作品に関しては早い内に「合作」「難易度表掲載作品」を優先して復旧させたいと思ってはいるのですが、
しばらくの間遊べないという状況が続くと思います。
誠に申し訳ない(僕の作品を遊びたいという方が今どれだけいらっしゃるのか不明ですが)。
もし、この作品を遊びたいという方がいらっしゃいましたらWeb拍手あたりからお申し付けくださいませ。優先して復旧いたします。

というわけで、しばらくあちらこちらにデッドリンクなどが見受けられると思いますがご容赦ください……。
また、Puzzle Sideは現状工事中です。3月21日時点で344+62問に膨らんだナンプレ群をどうまとめるか検討中。
今みたいに羅列直置きではなくだんおにの作品リストみたいにまとめたいとは考えているのですが。
でもそうするとコメントの行き場がなくなるんですよね。うぐぐぐ。
しばらくOthersエリアを占領することになると思います……。

なお、データ自体は(多分)全てローカル内に持ってきました。
不要ファイルも多々あるのでその辺も整理する予定ですが、復旧自体は時間さえあれば行えると思います。
(そのうち2020年のFlash終了が待ち受けているんですけどね。世知辛い世の中です。)

ちなみにさくらのレンタルサーバでは「なんちゃら.sakura.ne.jp」になっているドメインに限って共有SSLを使ってセキュア通信ができるんですが、
それをするとアクセスカウンターやらアクセス解析やらが弾かれてしまうんですよね。。。
いまさらアクセス数なんて……という感はあるので取っ払うのもありなんですが。
まあ、その辺もいろいろ検討材料ということで。

では、今後ともよろしくお願いいたします。

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