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Dacing☆Onigiri 冬祭り2014参加作品。
どうもこんばんは、izkdicです。

233作目の今回は、もはやおなじみ四葉かげろうさんの楽曲より「Rhythm Prism!」をお借りしました。
(どうでもいいですが、「rhythm」ってかなり特殊な単語ですよね、母音ないですし)
ポップなメロディーと軽快なシャッフルリズムが楽しいインスト曲。
いろんな音色が織りなす七色のリズムに、きっとあなたの心も弾むはず！

今回は7ikeyで譜面制作させていただきました。


【7ikey / Prism】
例によって曲名難易度。
だいたい中〜上級者向けくらいの難易度となっています。

本楽曲では24分のシャッフルリズムが基調になっているのですが、
前半(2番まで)はそこまで複雑なリズムも少なく、割とストレートな内容になっています。
サビにあるスチールギター(？)が若干複雑な動きをしていますが、
それ以外は概ね分かりやすく、リズムにも乗りやすいですね。
反面、後半(オルガンソロ以降)はソロ部分など、
一部の(上に出てくる)要素が大きく動くような局面がいくつかあり、
この2つの対比も楽曲の印象に関わっているように感じます。

……というわけで、本譜面でもその特徴を導入し、
前半は比較的分かりやすいリズムで進行させつつ、
後半で大きく盛り上げるような譜面構成となりました。

前半の配置では、配置自体も読みやすい、打ちやすいであろうものを中心にまとめてみました。
密度もそこまで高くならないので、若干厳しいフリーズ関係の配置を除いてはやりやすいと思います。
一方で後半はいつものように表に出てくる複雑な要素(ソロなど)をガチ拾いしています(殴
ここについても高密度になる部分は処理しやすい配置にすることを心がけましたが、
前半部分と比較するとあんまり遠慮はしていないですね。

難所はオルガンソロから先に点在しているような感じ。最難関は人に依りそうです。
複雑なリズムや休みのない高密度配置に加え、所々で48分が登場しています。
48分関係の配置では多分オルガンソロのラストにある48分大階段が一番難しいです。
アウトロ部は多分ほとんど全部が難所なので要注意。
ツール難易度は体感的にシャッフルでは高くなる傾向がある気がします。本作もおそらく逆詐称気味。
変速は2箇所にありますが、いずれも超ひっかける気マンマンな露骨変速です＼(^o^)／
引っかかっても怒らないでくださいね（何

なお、曲名からしても非常にカラフルだということで、この譜面には大量の色変化が入っています。
色変化の内容をいろいろと考えるのは楽しかったですｗ
拾っている音に(70％くらい)準拠した色変化と、グリッサンドに連動したグラデーションがメイン。
長い譜面ですので、見た目的にも楽しみながらやっていただけるとすごく嬉しいですね。


以下余談。
実はこの譜面は、2011年時点で途中まで作ってあった譜面を参考にしながら組み直したものだったりします。
作ってあった部分についてはいろいろと手直しを加えていますが基本は当時のままです。
後半の部分に前半の部分を参考に入れた部分もいくつかあり、
擬似的に「2011年のizkdic」と「2015年のizkdic」の合作みたいな感じになってます。
どこまでが2011年で、どこからが2015年なのか、
その辺も軽く考えながら遊んでいただけると別の側面が見えてくるかも？


そんなこんなで色々書きましたが、結局のところはただ1つ、
「楽しんでいただければ何よりです！」
これに尽きますね（ぉ
というわけで、今年もどうぞよろしくお願い申し上げますｍ（＿　＿）ｍ