○×↑↓



楽曲情報 作曲:ショウタ氏  HP:- Crepe Curtain - BPM 時間
177 1:32
難易度 キー 矢印数 目安速度 ツール 備考
★×4 8key 180+19 x1 2.97 -
× ★×29 8key 600+72 x1 24.95 -
★×19 11Lkey 400+20 x1 9.51 Mov : C
★×31 11key 662+4 x0.5 - x1 21.18 Mov : F-


※8keyは左からS、D、F、Space、J、K、L、Enterキーで、
 11keyは上段は左から←、↓、↑、→キー、下段は左からS、D、F、Space、J、K、Lキーで、
 11Lkeyは上段は左からW、E、3(4)、Rキー、下段は左からS、D、F、Space、J、K、Lキーで操作します。
 プレイ中にBackSpaceキー(8keyプレイ中はTabキー)でリトライ、Deleteキーでタイトル画面へ、
 Shift+Deleteキーでリザルト画面へ進むことができます。
 全体的にタイミングが遅い(早い)と感じる場合、Adjustmentの数値を下げ(上げ)ることで調整できます。

[Special Thanks!]
さつやこ
 タイトル画面でフォント「よもぎフォント」を使用させていただきました。


ショウタ「12分4つ→16分4つ→24分5つ→48分7個分の音が1つ→8分2つ→96分9個分の音が2つ→付点4分
      今調べてみたところこんな感じでした」

izkdic「!?」


多鍵祭'15 〜 9th Moving Step!参加作品。
今回は、またまた同じくだんおに制作者ショウタさんのオリジナル曲「○×↑↓」を使用させていただきました(殴
2014年のエイプリルフールに(だんおに作品を騙って)公開された2曲のうちの片方で、
軽快な音遣いと各種効果音が印象的なカービィポップです。曲名の読みは「まるばつじょうげ」。
自分としてはLEVEL1の草原ステージという印象がありますね。
ショウタさんに尋ねたところ自分でだんおに化される予定はないということだったので、
それならばということで許可をいただきました。1年以上前に。
遅れに遅れてしまってごめんなさい\(^o^)/

本楽曲はループ曲であり、サイトでは2ループ+フェードアウトという形で公開されていますが、
今回は1ループ+フェードアウトという形で作品制作させていただきました。
その代わり曲名にあやかって4譜面制作し、それぞれで別のアプローチを試してみました。
ちなみに作ったのは○、×、↑、↓の順です。


【8key / ○】
8keyの、ほどほどにEnterを使うEasy譜面です。
Easy、Short、Other、ノート数下2桁99のすべてを満たすスピツイ対策譜面でもあります。

4分中心に音をまとめながら、要所要所でEnterやSpaceに飛ばす配置がメイン。
ナチュラルに4分連打が出てくるので、多少は7keyが打てないと厳しいかもしれません。
Enterへの移動は全体的に猶予を持たせているので、
落ち着いてやればきっとどうにかなると思います。

中盤以降が難所。8分縦3連や裏拍に転じる部分などがあります。
主題のラストに8分でLJFS[Sp+En]という配置があり、多分ここが最難関。
また、この譜面のみ○×↑↓にあたる効果音すべてに1.6倍速がかかっており、
初見だと意表を突かれる可能性が非常に高いです(殴
その後にEnterおにぎりのスネア打ち地帯がありますが、
ここは通常ノーツが左手によっているので高度な処理は要求されません。ご安心を(?)


【8key / ×】
8keyの、かなり難しい譜面です。
○とは対照的に、Enter+7key右側という上級配置が多用されており、
打ちこなすには相当の8key対応力が必要になってきます。

おそらく「曲に対して僕が一番素直に組んだ」のがこの譜面であり、
割と普通に音を追った部分が多いです。
この曲は旋律密度がかなり高く16分がバンバン登場するので、
結果的に密度が跳ね上がることに。

途中までいろんな形でEnter+7key右側の配置が登場し、
それ関係では○の[L+Enter][J+Enter]が一番難しいと思うのですが、
譜面としての最難所は間違いなく最終盤のカオス地帯でしょう。
一番上のやり取りにあるような配置を筆頭に音をガチ追いした超変則配置や、
正気の沙汰とは思えないような装飾音符のガチ追いなど、
7key部分だけでも難しいのにそれにEnterおにぎりまで普通に絡む始末。

また、フリーズが非常に多いですが、
これについてはブリッジ(?)とカオス地帯に密集しています。
いずれもかなり複雑なフリーズ複合なので要注意。
フリーズ判定を始端終端ともに若干緩和しているのですが、それでもかなり厳しいと思います。
総合的にスコアを狙うのは非常に難しい譜面という印象です\(^o^)/
自己ベストは公開時点で6ミス+理接という感じ。

なお、カオス地帯の旋律をガチ拾いしているのはこの譜面だけなのでご安心を(?)


【11Lkey / ↑】
7keyに対して5key側が↑に位置しているということで、↑譜面は11Lkeyで作りました。
総合的に考えるとこの譜面が一番遊びやすいかなーという気がします。

音を意識してはいるのですが、それだけに縛られずに自由なリズムを組み立てた譜面です。
リズム譜部分は複雑なリズムは使用せず、基本的に8分中に短い16分を挟むような配置が多いです。
旋律ガチ追いよりも密度を低くなるように意識したので、難易度はほどほどに。

一方移動面では、相変わらず難易度に対して二次元配置が多いですが、
これらについても極力難しくなり過ぎないようにしました。
×の効果音にあたる寝かし押し2連が少々厄介ですが、
他は読みやすい形で、極力わかりやすく入れることを目標に。
これの他にも、テンポよく往復する移動や階段感覚で打てる16分移動の配置など、
中級11Lの難しさをバランスよく遊べる譜面に仕上がったかなーと思います。

難所は人によると思いますが、二次元配置面では×の効果音やカオス地帯のDフリーズ中のWやR、
それ以外だとカオス地帯で入る5key側12分7連とかが意表を突かれやすく難しいかなあと。


【11key / ↓】
7keyに対して5key側が↓に位置しているということで、↓譜面は11keyで作りました。
迷走っぷりが半端ない譜面。文字通り「どうしてこうなった」(殴

今まで拾っていた効果音の類を一切拾わないようにしました。
その代わりに意地悪な変速が大量に追加されました(^o^)
遊ぶならこの譜面はあとの方にした方がいいかもしれません。。。

密度面では、×譜面にあるようなカオス地帯や鬼畜フリーズ複合がないので幾分かマシなのですが、
↓譜面ではその分移動が多く絡むため、見切りづらく別の意味でカオスになっています。
また、中盤以降JやKに左手を飛ばすタイプの左手移動が頻出します。
当初の予定では2回目の主題中に左手移動を入れるつもりはなかったのですが、
「×に相当する部分、×なんだしクロス移動にしようぜ」という謎の発想が降ってきたせいで、
あれやこれやと左手移動を入れたくなり結局こんな譜面に\(^o^)/

終盤のフリーズ4本地帯は運指に工夫が問われる部分です。
他に絡むノートがないので割とどんな押し方でもできてしまいそうですが、僕の想定運指は(要反転)
1本目「Dを左手で押す」
2本目「Kを右手で押す」
3本目クロス移動して→を左手で押す」
4本目「その状態で右手を7key左側に移動させてSを右手で押す」
です。こういう移動ってクロス移動の亜種でいいんですかね?
非常に難しそうな移動ですが実際はキーボード見ながらでも可能ですし、
これ以外にもフリーズ持ち替え使ったり3本目を右手小指でとったりとかいろいろできるので、
ここについてはそこまで難しくないと思います。むしろそのあとの方が鬼畜です

というわけでクロス移動(亜種含む)2回、左手移動6回を必要とするためMov:F-に。
左手移動が絡まない部分でもブリッジ(?)の交錯地帯は高密度かつ高速の右手移動が必要だったりと、
厳しい配置が散見されるので総合的にかなり難しい譜面になりました。
×譜面が一番難しくなる想定だったんだけどなあ。。。
公開時点で自己ベストは4ミス+理接です。

余談ですがこの譜面だけ譜面の終了位置が違います。


ここまで長々とお付き合いくださり本当にありがとうございました\(^o^)/
引き続き、多鍵祭'15をどうぞお楽しみくださいませ!

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