GET OVER COMMON SENSE
楽曲情報 | 作曲:KU-BO氏 HP:- KU-BO HOUSE 2nd - | BPM | 時間 | |||||
123 | 1:59 | |||||||
難易度 | キー | 矢印数 | 目安速度 | ツール | 備考 | |||
C.Sense | ★×15 | 5key | 435+9 | x1 | 8.44 | - | ||
G.O.C.S. | ★×26 | 5key | 746+0 | x1 | 19.73 | - | ||
G.O.C.M. | ★×39 | 11key | 831+29 | x1 | 25.26 | 14/02/09譜面追加、Mov : F+ |
※5keyは左から←、↓、↑、→、Spaceキーで、
11keyは上段は左から←、↓、↑、→キーで、下段は左からS、D、F、Space、J、K、Lキーで操作します。
プレイ中にBackSpaceキーでリトライ、Deleteキーでタイトル画面へ、
Shift+Deleteキーでリザルト画面へ進むことができます。
全体的にタイミングが遅い(早い)と感じる場合、Adjustmentの数値を下げ(上げ)ることで調整できます。
2008年6月に公開した7作目「GET OVER COMMON SENSE」を、
ソース差し替えとともに11keyで新しく譜面を作ってみました。
楽曲について。KU-BOさんのバトル曲です。
某ゲームの通常ボス戦で使われているのを聴いて知った曲でしたね。
common sense=常識。「常識を超えろ」というタイトルの通り、
特徴的な主旋律や9拍子という特殊拍子を交えた、多くの側面で常識にとらわれない楽曲。
個人的に一番常識を超えているのはベースラインだと思います。うねうね動く動く。
ループ曲のため、1ループ後フェードアウトという内容になっています。
タイトルにあやかって、常識的な譜面と常識を超えた譜面の2譜面を用意していた作品でしたが、
今回リメイクという形で3譜面目を追加しました。
とはいっても本作は僕の初期作の中では割と構成がしっかりしているということもあったので、
真の意味でのリメイクというよりは別の可能性の模索的な側面が強かったり。
【5key / C.Sense】
通称「常識譜面」。
主旋律追いをベースにしたスタンダードな構成・展開をする譜面です。
しかし、そもそも楽曲が複雑なのもあって、
変則的なリズムや長い16分の飛び交う、一筋縄ではいかない内容になりました。
ツール難易度は詐称。
旋律はほとんど単押しで追っているので、プレイ上は16分耐性が重要です。
テンポは中速ですが1小節まるまる16分という小節がいくつかある上、
最長25連打という難易度の割にかなり長い乱打も飛んできます。
リズムも複雑ですが、ほぼ主旋律追いで分かりやすいため、
曲をしっかり把握できればどうにかなるんじゃないかなと。
【5key / G.O.C.S.】
常識を超えた譜面。……というよりもはや「非常識譜面」。
常識にとらわれない「なにか」をするべく、
複雑なスネアドラムをおにぎりで全部拾うという暴挙にでた譜面です(殴
その結果おにぎり数実に288個。率にして38.6%。
縦連打や変則おにぎりなど、鬼畜なおにぎりがこれでもかというくらい襲いかかってきます(^o^)
矢印配置は基本的にC.Senseと同じような感じ。局所的に矢印密度が上がります。
9拍子地帯はベース追いになっていて変則的になっているので要注意。
おにぎりは全スネアなので、曲のリズムを把握するのが確実ですが、
裏拍基調としつつも変則的なリズムがそこかしこに混ざっているので、
かなり手ごわい譜面だと思います。ツール難易度は詐称。
当時としてはあんまりまともに打つことを想定したものではなく、
ネタ譜面として笑ってもらう的な立ち位置でしたが普通にフルコン者がいるという現実。
【11key / G.O.C.M.】
GET OVER COMMON MOVEという謎のネタが降ってきたので新しく制作した譜面です(違
(そもそもcommon senseの2単語で「常識」なので言葉として成り立ってすらいない)
11keyの上位テクニックである、
「左手出張(J押し)」「左手移動」「変則右手移動」「クロス移動」「片手7key処理」
以上5つを全て1つの譜面に織り込んでみました。
(ただし変則右手移動は必須ではなく、通常の左手移動としても処理可能)
制作動機としては絶望的にできない片手7keyの簡単なパターンを作ってみるというものだったので、
メインとしてはそちらになっています。
というわけで移動面では僕のこれまでの11key中最も鬼畜なものになりました(殴
そもそもこの5種類の移動を的確に打つだけでも難しいのに、
ゲージの都合上全種類の移動をこなせないとクリアが見えないという鬼畜設計。
難易度表基準だと多分★10くらいだと思います。制作者は14ミスでクリア確認済。
密度展開のベースをG.O.C.S.にしたので、
それっぽいおにぎりラッシュなど、物量面でもなかなかの内容に。
おにぎり数は128個(=14.9%)。11keyであることを考えればかなり多いですが、
基本的に局所的なフレーズに密集しているので、厄介さは少なめかも。
プレイ開始の時点で左手薬指をF、左手人差し指をJの位置に置いておくことを推奨。
最難関は個人差もあると思いますが、おそらく終盤の8小節続く片手7key地帯でしょう。
この部分に出てくるのはSとJだけで、左手の位置を途中で動かす必要はないのですが、
いかんせん小指と人差し指という変則運指になるので非常に崩れやすいです(汗
しかもここで大きく崩れるとクリアできないというおまけつき。クリア狙いは気長にどうぞ。
Easyゲージなら複雑な左手移動は全捨てで、右手移動と密度に食らいついていればOKだと思います。
右手移動は一部16分移動を含みますが、テンポが中速なので左手移動ほど鬼畜ではないはず。
フリーズを心もちはやく離して時間稼ぎするのはこの譜面では結構重要です。
スコア狙いをされるという猛者の方は意識してみるといいかも。
少し前に公開された「DESTROYER[DESTROYER]」とは異なり、
鬼畜ではありますが超絶移動が上手い人ならノーリカあたりまでは詰められるんじゃないかなと推察。
フルコンは……厳しいかも。
余談ですが、当初の構想はもっと鬼畜で、
左手でLとおにぎりの交互打ちをさせたり序盤からクロス移動があったりなどてんやわんやでした(真顔
まあ緩和してこの難易度かよ!という感想は至極尤もだと思います(^q^)