Vorhandensein

※左からA、S、D、F、Space、J、K、L、+キーで操作します。
　プレイ中にBackSpaceキーでリトライ、Deleteキーでタイトル画面へ、
　Shift+Deleteキーでリザルト画面へ進むことができます。
　全体的にタイミングが遅い(早い)と感じる場合、Correctionの数値を下げ(上げ)ることで調整できます。

[Special Thanks!]
○ちはや氏
　タイトル画面でフォント「ちはや純」を使用させていただきました。

別れと出会いに　意味が無いはずはないから


というわけで今回は作品番号が20の倍数ということで、
これまた自身にとって初となる9Bkey作品の制作に挑戦してみました（殴
9Bkeyはプレイヤーとしての実力もまだまだなので、
一度制作してみると多少は9Bプレイのノウハウ的なものが分かるかなという感じで。

今回使用させていただきましたのは、風海祈紗さんのオルゴール曲「inevitable...」です。
inevitableは「避けられない」とか「必然的な」とかいう意味の形容詞です。
全体的には切ない雰囲気の楽曲ですが、中盤の転調後は特に(心の)強さみたいなのが感じられ、
この2つの対比が非常に印象的だと思います。

単一楽器による曲での譜面制作も実に4年ぶりなのですが。
今回はその割にはやや難しめの譜面かもしれません。
自分にとっての練習もある程度兼ねています。
内容は「左右同型配置」と「片手同時押し」。


9Bkey / Orgel。
後半の強さを重視した譜面。後半難気味。
使用楽器がオルゴールのみということで音の流れが非常によくわかるので、
音階にはいつも以上に気を配って配置しました。
この手の楽曲ではどうしてもおにぎりが極端に少なくなりがちですが、
そこも自分なりに回避しようとした結果こういう構成になりました（ｒｙ
まあこれでもおにぎり率4.2％ほどなんですけどね＼(^o^)／

終盤に登場する左右同型配置がこの譜面の特徴で、
ここに強さを重ね合わせたようなものになっています。
加えて左右同型配置は7keyとは対応関係が異なるものになっており、
この辺も9B独特の内容になりそうです。

基本的に何かの音を追って譜面を組みたてました。
主旋律を中心にして、裏の音を軽く織り交ぜるような部分が多いです。
主旋律のみの部分も多々ありますが（ｒｙ
主旋律のリズムは前半は非常にわかりやすい8分中心のものですが、
転調以降は一転して8分の裏を含む複雑なものになります。
したがって後半はリズムもつかみにくく、その点でも厄介。

前半は軽い16分が2回登場する程度ですが、
どちらも小指が絡むものになっているので油断は禁物かも。
後半の左右同型配置が続く部分が最難関です。
慣れた方にとってはそうでもないのかもしれませんが、僕にとってはここが一番きついです（謎
この部分は16分もそこそこ入ってくるので要注意。
いくつか左右同型が崩れる部分もありますが、それらの配置はわかりやすいと思います。

なおラストでBPMが少し下がります。引っかかりやすいかも。
その後に細かい配置がありますが、24分よりははやくて32分よりは遅いという微妙なスピードなので、
この部分は目押しすることを推奨します（謎


9Aでも普通にプレイできるとは思いますが、多少16分と同時押しの配置が厳しいかもしれません。