Vorhandensein

※上段は左からW、E、3(4)、Rキー、下段は左からS、D、F、Space、J、K、Lキーで操作します。
　プレイ中にBackSpaceキーでリトライ、Deleteキーでタイトル画面へ、
　Shift+Deleteキーでリザルト画面へ進むことができます。
　全体的にタイミングが遅い(早い)と感じる場合、Adjustmentの数値を下げ(上げ)ることで調整できます。

[Special Thanks!]
○Nontynet氏
　タイトル画面でフォント「ふぁんしーはーと」を使用させていただきました。

多鍵祭'22参加作品です。


楽曲はSHUNTAさんより、「Sugary Pop」をお借りしました。
キラキラした明るい音色が彩る4つ打ちのテクノポップ（エレクトロポップ？）です。
装飾音符交じりの主題が印象的な楽曲だと思います。

pop＝ポンと弾ける、という意味だと認識していたので、
砂糖でできていてポンと弾けたような形→綿菓子的なものを想像していたのですが、
調べたところpopにはアイスソーダとかアイスキャンディーみたいな意味もあるらしく、
それなら今の暑い季節にもぴったりだなあと思って今回はアイスキャンディーをフィーチャーしました。
この曲名に対してSHUNTAさんからのコメントがあったわけではないので完全に独自解釈。
そもそも音楽ジャンルのpopかもしれませんしね（それはさすがに違うと思うけど）。

昨年夏の多鍵祭で11Lkeyの合作をしたりはしていたものの、
11L好きを公言している割には最後に作った個人作が5年前とかいう体たらくでした。
この曲については11keyでやるのも面白そうかなとは思いましたが、
11Lのイメージが自然に浮かんできたので久々に11Lkeyを作ってみることに。
自分の作りたいように作れそうだな、と思いながら楽しく作譜できました。


【11Lkey / Ice-lolly】
……というわけでいつものように技術系譜面になりました（＾o＾）
Ice-lollyはアイスキャンディーの意です。

通常のキーに比べて多鍵はできることの幅の広さが特徴的なので、
音色が違うけどフレーズは同じみたいなパターンのセクションに対し、
様々な形の配置をあてはめていくように作りました。
一方、フレーズ内では繰り返しや対称形などを活用し、統一感のある内容にしたつもりです。

3回ある主題は、
　装飾音符フリーズ簡略＋末端との二次元配置あり
→装飾音符拾い＋二次元配置なし
→装飾音符拾い＋二次元配置あり
という形で進むにつれてどんどん難しくなっていきます。
個人的な体感としては3回目の主題が最難関ポイントです。

主題後のフレーズについても、序盤はエレピ追いのシンプルな形ですが、
最終的にはぷろろーぐさんのQuadruple [Extra] 終盤のような上下入り乱れる16分乱打になります。
一方、乱打中は動かすことを主軸において二次元配置は入れないようにしました。
QuadrupleよりBPMは20ほど低いですが、その分乱打が長いので要注意です。
（なお、このあたりは必ずしも音を追いかけておらず、割とノリ重視の側面あり）

二次元配置はせっかくなので全種類いれてみました（ただし見た目が上下に振られない[3E]は除きます）。
左手の負担が大きいですが右手出張等は考えていません。左手だけで処理できる内容のつもりです。
難易度表では★4〜5程度という感じでかなり難しいのですが、
11Lの、特にテクニカル譜面が好きな方にはお楽しみいただける内容になったかと思います！
ちなみに制作者は8シャキンPFを取得済です。


とびっきり甘いアイスキャンディーを召し上がれ♪