トゥィンクルボーカロック /
七色の星が描いたキセキ
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ホーキー / YouTube
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7KEYS
34
EXORBITANT
 
1,414 Notes



<izkdic> No.394(★×30)

Reiageの幽霊担当izkdicです(??)
decresc.さんとの5回目の合作になりました。

楽曲はホーキーさんより。キラキライメージの快活なボカロックです。選曲は僕。
ボーカルは「初音ミク」と「めろう」。めろうはNEUTRINOの音声ライブラリの1つで、だんおにでは初かも。
BPMは153。速さはほどほどですがエネルギッシュで勢いがあり、音も多い曲です。
「初音ミク つなげるパズル たまごとり」というゲームにホーキーさんの曲が収録されており(楽曲公募)、
しかもその収録曲の中で氏の曲が一番好きだったのでひそかに注目している方でもありました。

今でこそdecresc.さんは23keyの人ですが、メインは5keyであると考えています。
それもあり、Reiageで合作するときは意識的に5keyを入れていた(単独or5key+何か)のですが、
今回は7key20周年を記念するイベントへの提出作ということで、
このペアでは初となる5keyなしでのコラボ合作になりました。別の形ではやったけど。
また、これまでの合作では全体的に中級難易度に寄っていて難しい譜面がなかったので、
せっかく7keyでやるんだしちょっと難しいのにチャレンジしてみようみたいな話があって、
最終的にそれが今回の選曲に繋がった部分があります。
意図的に難しく作ったというよりは、そういう譜面が合う曲を選んだ形になります。

さて、この曲ですが1番を見ると、AメロとBメロが8小節ずつなのに対し、
サビは26小節(8+8+10小節)もあるというのが特徴的です。
というよりは、A→B→サビ1→サビ2→サビ3みたいな構成なのかも。
2番はA→サビ1→(転調)→サビ1→サビ2→サビ3となり、サビがさらに長くなります(謎)

個人パートは1番のサビ全部と2番の転調までです。
2番は落ちメロ+落ちサビみたいなところなのですんなり決まりましたが、
1サビは工夫の余地が多くあってとても楽しい作譜になりました。
手前に比べるとボーカルに寄せていますがスネア打ちや補完を結構入れていたり、
サビ2では裏のピアノを8分連打でほんのり意識するだけに留めているのがポイントですかね。
全体的に難しくなり得る要素を2番のためにおいておいて、
その範囲内でサビらしく盛り上げることに注力してみました。

その結果(?)、ラスト合作部である2サビ(転調後)は気兼ねなく暴れることができるようになりましたね。
難しいですが、この譜面の見どころの1つだと思います。
2サビ3はdecresc.さんの案の時点ではもっと盛大に発狂していたのですが、
バランスを考えた結果発狂度合いは落としてその分手前を強化することに。
アウトロもあまり勢いを落とさずに難所が続くので、クリア目線では重要となるでしょう。
個人的な最難所は最後の最後にある16分+おにぎりのところです。そこで何度も切りました(白目)
ゲージも厳しめでクリア難易度は★1くらいでしょうか。
明るい曲に乗せて元気よく遊べる譜面に仕上がったと思います!

譜面外の部分についてはいつもの分担でやっています(?)
ncolor_dataもちゃんと使えるようになりたい今日このごろ。
カラーエディタが未対応なのが難点ですが確実に柔軟性がありますからね……。

余談ですが、この譜面はフリーズ始点判定をナシにすると、
めちゃくちゃキリのいいところで777コンボになるので、それもありかと思ったのですが、
結局総ノート数の関係で今回も始点判定アリでお送りしています。

そんなわけで、今回も合作にお付き合いいただき本当にありがとうございました!
次の旅の中継点が見つかった暁には(※もう見つかっている)またよろしくお願いします(殴)
<decresc.> No.376sp(★×34)

Reiageのフライヤー担当decresc.です(??)
すっかり定番揚げ物として皆様の間に定着したことをうれしく思います。

結構久しぶりの我らの旅路でございます。
もちろんなんだかんだでその間も持ち寄りリレー3人合作4人合作などなどと
違った形での合作で普通にご一緒してたのでそんな感じはほとんどありませんが、
純粋な参加は多鍵祭'23 Winterのkirarinn.以来と考えると
やはり久しぶりな気がします。大航海時代ですね。

例によって合作の起こりに関する部分はだいたい話されていると信じて、
それ以降の事を中心に話しますが、
全体的に双方の色がはっきりと分かれた譜面になったかと思います。
ここしばらくの私がやった合作は双方の色が曖昧な感じになることが
多かったですが、今回はプレイしていても
本当にわかりやすくなってるのではないでしょうか。


本作に限った話でもありませんが、今回は
「自分の中にある7keyっぽい譜面のイメージ」
全力で押し出して作成しています。
押しやすい配置だけど密度は高く、なイメージです。
逆にizkdic様の譜面は密度を大胆に落としつつ
印象づけながら拾わせるという感じが強いので、
わかりやすくプレイ感が違っていて最後まで単調さを感じることなく
楽しめるのではないかと思います。

ところどころで「7keyだったら発狂地帯は華だろう!」と考えて
意図的に作った高密度地帯がさすがにやり過ぎていてナーフされたり、

終盤の合作パートあたりの分担を自分が完全に間違えていて
個人パートのつもりで組んでいたというシンプルなバカ
をやらかしたりといった
そういう大変私らしいエピソードはありましたが、
概ねスムーズに制作は進んだかと思います。

「問題ないとは思いますけどだいぶ私の個人パート手入ってますねー、
ここまで来るとこのあたりまで合作パート扱いでもいいのでは」

「いやラスサビの転調より後はずっと合作部でそこしかいじってないはずですが」
「シンプル勘違いでした」
7key20周年でも私は相変わらずのようでした。反省しろ。


例によって演出面のベースは私が担当しました。
今回も元のネタの動画のどの要素を落とし込むか考えたものの、
できあがったのはプレイ中の背景の影響等も考えてシンプル目に。
街中イメージの画像をベースに作成しました。

過去作のどこかで使った回転動作をベースにして流れ星が飛んでいるような
アニメーションをくみ上げましたが、割といい感じではないでしょうか。

今回は本当に細かいところを合わせる時間や気力が足りず、
制作者表示等はアニメーションの設定だけ書いて丸投げしており、
いつもやってもらってる歌詞表示や色変化以外に
フレーム割りなんかのこのあたりの設定もやっていただいてます。お手数おかけしました。


というわけで例によって、今回もありがとうございました。
今回はこんな感じになったものの、まだまだやりたいことの話は
いろいろ出てきてますし、きっとまた次の旅路も近いことでしょう。
果たしてどこが終着点となるかもわからないまま軌跡を残し続けている我々ですが、
振り返ったときに良い旅だったと思えるような旅路を歩んでいければいいですね。
また次もよろしくお願いいたします。


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