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2017/12/24(日)
メリークリスマス!というのもあるのですが、
なんと本日を以て9Akeyが生誕10周年を迎えました!
そんなわけで、ティックルさんと一緒に9A生誕10周年を記念して新作を公開しました。
No.269「白と黒のメリークリスマス」
ティックルさんのNo.305「シャイニングスター」、No.306「雪の下のこどもたち」、
および神屋裂龍牙さんのNo.163「○×↑↓」との連動公開作品です。
せっかくのクリスマスイブなのでクリスマスソング。ハッピーエンドではない曲ですが。
70BPMは自身最遅。バラード曲での制作も久々でした。
ちなみに10周年記念で9A作品を出すのは実はだいぶ前から決めていたことだったり。
piemixさんは元々はピアノメインの美しいインスト曲を主体に活動されていた方なのですが、
(サリングで氏のインスト曲「a pellucid river」で譜面を作っています)
ボカロ曲ではポップスが多いようです。
この曲はそういう意味では氏本来の得意とされる曲調と言えるのかも。
雰囲気の割にベースが動き回ってたりして、とても聴き応えのある楽曲でした。
今回はとにかく表情付けを重視して譜面を作りました。
ボーカル譜は決め手でのみ使うようにしています。
安易にボーカル譜面に走るといろいろと(表現面で)台無しになりそうだったので……。
その分サビ1(実質2番サビ)はかなり綺麗にはまったと思います。
該当部には歌詞表現も入っています。たとえば、
・「ふたりは出会い(シンメトリ配置で中心へ) 笑い(おにぎり) 傷ついて(シンメトリ配置で外側へと離れていく)」
・「花をみるように 鳥を聴くように 自然にありたい(崩さずにコーラス含めた”自然”な分離旋律譜にシフト)」
といった具合。こういうのを考えるのはとても楽しいですね。
まあ実際の配置との兼ね合いもあるので上手く入れられないことも多いんですが(何
今回の連動公開作の中では僕的にはシューティングスター[Normal]がイチオシです。
サビへの布石が絶妙。アクのある配置が少なく、流れで打っていけるのも嬉しいです。
曲の好み度合いの問題もあるかもしれません。
◆ ◆ ◆
さて、おそらく今回で2017年の最終更新になると思うので、
簡単に2017年を振り返ってみようと思います。
今年の総作品数は13でした(総数変動なしのリメイク含)。キーごとの打ち分けは、
5key×1 7key×2(内リメイク1) 7ikey×2(内リメイク1) 9Akey×3
11key×2 11Lkey×2 11Wkey×1 12key×2 17key×1(内リメイク1)
となりました。9Akeyが一番多いという意外な事実。
今年は特定のキーに偏らず、バランス良く活動できたかなあと思います。
長期的にモチベーションを喪失していた時期があったので作品数は少ないですが……。
作品形態ごとの打ち分けは、
個人作×8(内リメイク3) リレー合作×2 コラボ合作×3
でした。
合作は数自体は少なくなりましたが、1作1作に掛けた時間はかなり長かったです。
「HAPPINESS」とか「ほしぞらのかなた」とか「カエルの鐘はいつまでも」とか。
今後も7chatを中心に積極的に合作をやっていきたいですねー。
だんおにも歴史が長くなったもので、今年は10周年を迎えるキーが3種類(17key、7ikey、9Akey)もあり、
その中でも特に7ikeyの生誕10周年企画についてはかなり良いことが出来たかなあと思っています。
総作品数26というのも快挙なのですが、思わぬ方(具体的にはaconiteさん)の参戦がとても嬉しかったです。
また、イベント内で新たな表現が開拓されていたのもよかったです。
7ikey好きの1人として、今後も7ikeyを見守っていきたいですね。
まあそんなこと言いつつ今年は本イベント関係の2作しか7ikeyを作っていないのですが。。。
それでは今回はこのあたりで。
2018年もよろしくお願いいたします、よいお年をおすごしくださいm(_ _)m
2017/12/17(日)
今回は新譜面を公開しました。事実上のリメイクです。
No.82「眠りの森」
元は夏祭り'09での「かんたんで たのしい がっさく2」参加作品だったのですが、
元の譜面が到底初心者向けと言えるような内容でなかったのは周知(?)の通り。
先日7chatやTwitterでこの簡単合作について話題が上がり、
それでいろいろ話しているうちにリベンジ意欲に駆られたので今回リベンジしてみました。
Beginnerはもともとここまで易しくする予定はなかったのですが、
無駄を削ぎ落としているうちにどんどんノート数が減ってこんな有様に\(^o^)/
APMはまさかの17.46。今までの最低値が早春の木漏れ日[Very Easy]のAPM24.25だったので、
最低密度記録を9年半ぶりに更新することになりました。ついでにツール難易度0.19も最低。
とはいえこの曲は全体的に空白が多いので、それがこの密度に繋がったという側面があり、
体感密度的にはあんまり違いはないと思われます。
Easy?は旧Sameです。旧譜面に粗があったので基盤を維持しつつ直しました。
音を取り違えてたり、四分間隔が間違っていたりね。81作も作っておきながらなにやってんだか。
四分間隔を合わせ直した結果、ツール難易度がSameじゃなくなってしまったので、
もういいやってことで開き直っていろいろ直しました。
基盤こそ同じですが個人的な印象はかなり変わっています。いい感じにブラッシュアップされたかなと。
ノート数的には8つ減ってますが、難所はほぼ据え置きな上、一部で16分が増えたので、
難易度は修正前とあんまり変わらない程度だと思います。ツール難易度自体は0.13減。
旧譜面は合作ページから遊べますが、今となってはあんまり遊ぶ意味もないかも……。
それでは今回はこの辺で!
(以降22:40追加)
ご厚意により、FUJIさんが7chatで制作されていた同曲のEasy譜面も収録させていただけることになりました!
僕の譜面とは違ったプレイ感があるので是非お楽しみくださいね。
2017/12/03(日)
多鍵祭'17、閉幕しましたね。お疲れ様でした!
今回のイベントはバンバードがすごかったですね(何
最終回のスピツイは大人数でやれてとても嬉しかったですし楽しかったです。
そんなわけで、参加作品を通常公開しました。以下、後書き的なものをつらつらと。
No.266「黄金の国」(投下番号21@第2部後半)
個人作その1。ふみこみどりさんの賑やかな異国風BGMをお借りしました。
(この曲個人的には「和」のイメージを持っているのですが、どうなんでしょうね?)
元々12月に10周年を迎える9Akeyを記念して7chatで合作しませんか的なことを言っていた曲なのですが、
改めて考えると合作でやると僕の趣味爆発にいろいろと巻き込みそうだったというのもあり、
今回思い切って個人で作ってみることになりました。
以前から9Akeyで構成を固めていた曲だったのもあって、制作はとてもスムーズでした。
(一部音取りが難航したり、パターンを出すのが難しかった箇所もありましたが)
細かい伴奏要素を好んで譜面に反映する僕自身の作風にもよく合っている曲で、ほぼ構想通りに作れたと思います。
そのせいで局所難易度がすごいことになりましたが、これも一興かなと。
「9Akey」という構想を持っていたのは、間奏のアレがあったからなのですが、
全体的にユニゾン成分が多い曲でもあるので、間奏のアレを除いても9Akeyとしては適任だった気がします。
11key系はそこそこ作っていますが、9key系ってあんまり作る機会が無いのですよね……
9Bkeyにも色々とチャレンジはしたいのですが、中々上手くはまりそうにないのが厄介です。
表明コメント「日出づる国より。」
作品コメント「黄金の国ジパング。」
難易度名「Zipangu」
「黄金の国」というとジパングのことだと思ったので、
これら3つは全てそのことから取りました。何のひねりもないですね(何
No.268「いせかいをさまよう」(投下番号2@第1部前半)
個人作その2。ファミコンサウンドでお馴染みのみそかさんの楽曲をお借りしました。某フリーゲームで知った曲です。
元々個人作は「黄金の国」1作で行く予定だったのですが、締め切り延長などもあって時間に余裕ができたことと、
12keyはともかく11Wkeyは出す人居ないだろうなあと思っていたこともあって、
急遽もう1つ作ってみた結果出来たのがこの作品です。
案の定、本提出で11Wkeyは本作のみでした(飛び入りでティックルさんが作っておられましたが)。
実は最初に構想があったのは5key譜面で、曲を流しながら適当に頭の中でリズムを思い描いていると、
「意外とこの曲ってどんなリズムを作ってもはまるんじゃないか?」と思えるようになり、
それを実践してみたのが異世界譜面ことAuslandでした。
リズム譜は譜面の繋ぎで使うくらいしかしてこなかったので、
こんな風に全編リズム譜を構築するのは初めてで、勝手が分からず制作は結構大変でした。
形になったのは曲にパーカッションがないからかもしれません。
これを見て本業のリズム譜作者の方がどう思うのかっていうのは1つの興味でもありましたね。
音階云々を基本度外視しているのでラインごとのノート数を揃えてみたりとかも。
譜面の質がどうなのかは分かりませんが、新しいことにチャレンジできてよかったとは思います。
多鍵側は今回は12keyと11Wkeyをチョイスしましたが、他の多鍵でもいろいろと作れるでしょう。
ですがそもそも多くのパターンが出せる曲でもないし、
特定譜面をベースに別のキーにコンバートしたような譜面ばかりになる虞もあったので、
今回はこの2種類に限定しました。それでも2難易度×2種+5keyで最終的に5譜面構成になりましたが。
多鍵側で一番綺麗に作れたかなと思っているのは実は12keyのBeginner譜面です。
ティックルさんと合作したときに様々な意見を交換したのですが、
それを活かして誘導をきっちり行った初心者向け譜面を目指しました。
ティックルさんの活躍により譜面数自体は大幅に増えましたが、取っつきづらいキーであることは変わらないので。
Beginner譜では上中下段を完全分離した上におにぎりも完全分離したので、かなり親切設計にしたつもりです。
その成果もあってかTwitterで、
「12key初めてだけどクリア出来たよ!」というスコアツイートを複数いただいてとても嬉しかったです。欣喜雀躍していました。
今までで一番「多鍵のEasy難易度を搭載していてよかった」と思える瞬間でした。
遊んでくださった方へ、本当にありがとうございました。素敵な12keyワールドをこれからもお楽しみくださいm(_ _)m
なお本作は5譜面全てにノート数的なネタを仕込んでおりまして、
Beginner → 77。ラッキーセブン。
Normal → 255。個人的にファミコンといえばこの数値(0xFF)ということで。
Easy、General → 下2桁99でスピードツイスター対策。
Ausland → 総数は普通だがライン単位のノート数を揃えた。
となっております。まあ上2つはどうでもいいですがスピツイ対策は外せませんでしたね。
ちなみにこれは余談ですが、
「作品内容(多鍵のイントロダクション)的には初回投下向け」「でも曲はトップバッター向けじゃない」
ということから2番目あたりで投下されるかなーと勝手に予想していたのですが、
本当に予想ドンピシャリで2番目に投下されて割とびっくりしました。
提出コメント「フィールド:たけんのせかい」
この曲がフィールド想定曲だし、僕自身この曲はフィールド曲としか思えなかったので。
多鍵祭になぞらえて「たけんのせかい」という普通のだんおに世界から隔絶されたこの「いせかい」を、
不安な心持ちでさまようプレイヤーを想像してこのコメントを書きました。
本作がそんな不安を抱くプレイヤーを導く一筋の光となるよう願いも込めて。
No.267「HAPPINESS」(投下番号39@第3部後半)
恒例の7chat合作です。投下番号は初音ミクから?
選曲は僕で、初音ミク生誕5周年記念に発表された、ポップス寄りのVOCAJAZZをお借りしました。
テンポは240。リズム的には120でもよさそうですが、ウォーキングベースを4分と捉える風習で240に。
ソロの展開が非常に印象的で、ここを合作でやったらとても映えるだろうと思ったのですが……
コメントの方でも書きましたが、採譜が非常に難しく制作は難航を極めました。
個人で作るのなら1/4倍速再生等も駆使してなんとかできますが、合作だとそうもいかず。
結局一部のパートは申し訳ないながらもかなりの梃子入れ(リズム指南)をすることになってしまいました。
曲の長さもあって小節数は300を超えており、まさかの2譜面構成というのもあって完成だけでもすごい達成感でしたね。
ちなみに制作開始から完成まで1カ月以上かかっています。一見普通に見えるかもしれませんが、
「えんじぇる☆ぶれいず!」とか8日間で最後まで譜面が通っているので……(
11keyと11Lkeyでやっているのはメンバー間で意見が分かれた結果、
「せっかくだし両方でやりましょうか」的な流れになったからなのですが、
僕は11keyでしか譜面構想をしていなかったので、11Lkeyの方は手探りの制作になってしまい、
個人パートという観点では11Lkeyの方が作るのが大変だった印象です。
11keyの個人パートは通常部は冒頭なので当たり障りのない譜面にしたつもりです。
ソロ部はピアノの12分乱打を5key側にねじ込んでたり、X字配置を入れたりとかいろいろ試しました。
左手移動が入っていますが、これはここで入れておかないとapoiさんパートが浮くかなあと思った結果であり、
当初はこの部分で左手移動を入れる予定はありませんでした。
11Lkeyの方は通常部が2番にはいってからだというのもあり、遠慮無く裏音を追いかけました。
ソロの方はオルガンにピアノを混ぜつつ二次元配置をいろいろ入れたりとか。
音の拾い方はともかく、移動(二次元配置含む)に関しては完全に試行錯誤でしたね。
極力二次元配置については流れに乗って打てるよう配慮したつもりですが、自信はないです(殴
非常にインスト成分が豪華な曲だというのもあって、両譜面とも譜面難易度がものすごいことに。
11Lkeyは「まだ」移動が良心的なのでこの難易度に収まっているものの、
11keyの方は移動もほぼ容赦がなく、大変なことになってしまいました。7chatリレー合作最高難易度更新。
後半の左手移動が絡む箇所はAlt成分も強いので、Altレベル(副)も上がり、
結局11keyとしては非常に珍しいMov:E↑なんてことに(僕は初。ティックルさんにとっても初)。
ちなみに、ソロを楽器ごとに区切って進行するというパート分けに則って、
ソロ部で表示するイラストを「担当者がその楽器を演奏しているようなものにする」のはどうかという案もあったのですが、
あいすさんへの負担が多大なことになる(11と11Lで担当も違うので追加でイラスト10枚書き下ろし確定)こともあり、
これは没案になりました。仮に出来たとしてもプレイ中に見る余裕はほぼないですしね。
名義「十one5」
どう読むんじゃコレ、という話ですが「トーンズ」と読みます。要は「tones」。
十を「t」に、5を「s」に見立てているわけですね。
10パートであることと5名であることを示唆する上で、「t」と「s」があれば実現できるのでは、という話になり、
いろいろと単語を探った結果これになりました。十とoneで11keyというのは偶然です。
表明コメント「夢を描こう、五人の音色で」
元ネタは今となっては懐かしい7key Festival'08のサブタイトル「夢を描こう、七つの音色で」です。
そもそも「十one5」の名義が七鍵祭'10の「For More Excitemen七」から着想を得たということもあって、
過去の七鍵祭、多鍵祭に敬意を表してこのコメントになりました。
提出コメント「ずっとずっと歌い続けよう」
特にひねりのない、歌詞引用です。ここ以外は考えられませんでしたね。
難易度名「Happiness」「Memory」
実はこれらの難易度名の頭文字が初音ミクのイニシャルと一致しているというカラクリでした。
曲がそもそも初音ミク生誕記念のものなので、こういう付け方もありかなあとかなんとか。
そんなこんなで作品の振り返りでした。
ここからはイベントの振り返りを。
イベント自体は昨年と同じシステムだったこともあり、安定していましたね。
今になって思えば、掲示板を設けずにTwitterメインの進行というのもアリなのかなあとか思いました。
手軽に得点報告できるという強みはイベントを盛り上げる上では重要だという印象。
提出作品に関してはバンバードがすごかった。以上!
というわけにもいかないですが、バンバーズ全曲制作はアホじゃねえのと心から思いました(褒め言葉)。
1日目に5作品出てきた時点でいやな予感はありましたが。
私的MVPはNo.36の「Pixel folklore」、次点でNo.24の「BanBit」、No.29の「Dreamin' Cumulus」でした。
去年の「Defeat,I Doll」のように突き抜けて大きなインパクトを残した作品はなかったものの、
今年の作品は全体的に粒ぞろいだった印象です。巡回していてとても楽しかったです。
スピツイに関しては2回目(夜の部)が18人という特大規模で出来てとても嬉しかったです。
最近はだんおににかかわる人も減っている上に、多鍵という足枷もありあまり期待してなかったのですが、
それを完全に吹き飛ばしてくれました。「やればできるじゃん!」的な。
2回目の進行は大変でしたが、その分やり甲斐も大きく、何より楽しませてもらえました。
参加者の方々へ、お疲れ様でした&ありがとうございました!
それでは長くなりましたが多鍵祭'17の振り返りを終わります。
やっぱりイベントがあると界隈に活気が戻るので、今後も定期的にイベントが開催されるといいですね。
2017/09/17(日)
今回は新作の公開です。
No.265「カエルの鐘はいつまでも」
今年の3/1〜2に行われた名無し祭り'15運営打ち上げオフの時にリアルタイム合作した作品です。
このときは時間切れで転調手前までしか進められなかったので、
それ以降は解散後にちまちまと作っていました。
以下、裏話的な内容をつらつらと。
ページのコメントでも書きましたが、今回も僕が選曲を担当しています。
4人合作するならどの曲がいいかなーと考えていて、最終的に3曲候補を用意していたのですが、
第1候補のこの曲がすんなり通った感じです。僕としても一番作りやすいだろうと思っていたのでありがたかったですね。
GBの名作「カエルの為に鐘は鳴る」より、これまた本作を代表する名曲であるフィールド曲「王子の冒険」のアレンジ。
テンポは170。原曲のテンポは150なので原曲と比べてもとてもスピード感あふれるアレンジに仕上がっております。
最終的には本作の発売25周年の日である2017年9月14日に公開することになりましたが、
その辺を見越して選曲をしたわけではなくこれについては単なる偶然です。
オフの時に完成できなかったのなら9/14公開を目指せばいいんじゃないんですかー程度。
4人コラボは大変でしたが、さすがに半年あったこともあって形にできましたね。
矢印色は11keyなのでパートごとに切り替えず、常に同じ色にするようにしました。
スマブラ3DSのフィギュアを参考に、7key側通常部はカエルの色を、斜め部はヘビの色を意識(いずれも作中に登場する変身)。
5key側の色は主人公であるサブレ王国の王子が着ている服(?)の色のつもり。
そしてフリーズ押下色は本作のヒロイン(?)であるティラミス姫の髪の色のつもりです。
ただヘビの色はもっと濃いのですが、濃くしすぎると黒背景だと見づらくなるという問題があり、
結局ただの青っぽくなってしまったのが若干心残りではあります(^o^)
難易度名「tranSablé」は主にmiさんの案です。
変身、変態にあたるtransformationと、本作の主人公が所属するサブレ王国を繋げたもの。
アキュートアクセント付き文字は環境依存文字なので出来ればあんまり使いたくなかったのですが、
sableだとクロテンを指してしまうようだったのでやむを得ず……
名義である「魔界だよ」は僕が考えました。
浜岡や野田屋といった過去のオフ発祥のリアルタイム合作は、メンバーの名前か関連する何かを並べ、
その中から1文字ずつ取ってきてつなげたものを名義とするという慣習があったように思われたので、
全面的にそれに乗っかる形で考えました。
み(mi)、ま(MFV2)、か(神屋裂龍牙)、い(izkdic)を繋げてなんとかできないかと考えたのですが、
どうしてもmiさんの遣り場が思いつかず、
最終的に打ち合わせに使っていたツールでのmiさんの名前が「mi だよ(苗字:mi、名前:だよ)」になっていることに目をつけ、
「だよ」を引っ張ってくることで結局こうなりました。
やっつけ感が半端ないですが、なぜかメンバーからは好評だったのでそのまま採用されております(
ちなみに余談ですが、作品内で出てくる制作者表示の「A&B」と「B&A」は別の意味です。
「A&B」はAさんメイン(主に原案)、Bさんサブ(主に修正)という意味。「B&A」はその逆。
僕とmiさんの共同パートとか2つの違いが結構分かりやすく出てるような気がします。
そんなこんなで合作公開でした。
7/24の記事に書いた「裏で何件か動いている合作」はこれで全部出たことになりますね。
それではまた次の機会に。
2017/09/08(金)
最近はだいたい新作公開と一緒にトップ更新する、というのが続いていたので、
そういうのとは関係なしにここを更新するのはずいぶん久々です。
というわけで1件拍手をいただきましたのでその返信を。
(08/27 00:29 蒼宮あいすさん)
> 蒼宮あいすです。
>
> たにツクは結構カオスなネタがあったり。
> 面白いネタや、エターなるなものもあったりしたので
> そのシリーズは数年前に見てました。
> 確か長編で完成していたのも、あったような気がします。
> RPGツクール2で制作していてEDまであったのが…
>
> 「アユラは −8てんしの ものがたり−」は自分もプレイしてました。
> 4章が少し難しかったと思います。4章の時点でレベルが50超えてたりするという…。
>
> こちらもRPGツクールで(最新のMVで制作中)長編ストーリーを制作しています。
> 内容はRPGツクールSuper Danteにあるサンプルゲームの500年後のお話を制作中。
> EDまで作ったものの、現在手直し中(敵バランスやスキル等)
実に2年半ぶりの拍手メッセージをありがとうございます!
(時期的には前回返信できた内容ですが確認を怠っていました、すみません)
たにツクは一種の黒歴史発掘みたいなものですからねぇ\(^o^)/
パート数も相当多いので、1つ1つ見ていくのは相当大変ですが。
長編も見どころですが、個人的にはpart1がネタの宝庫なのが面白いと思いました(謎
長編で完成していたのだとキューブクエスト(part58〜78)あたりですかね。
他にも10パートくらい使っている作品がいくつかあった印象。
長編を作るとなると容量が相当厳しいらしいので、その面でも大変そうです。
アユラはは本編では3章(というかガダマンクス)が一番大変だった印象。
直前の50人斬りを辛うじて突破したくらいではまず返り討ちにされるほどの強さなので、
5〜6レベルくらい(具体的にはとしえが全体中回復の「もりのうたごえ」を習得するレベル22まで)上げることを余儀なくされたり。
サイカおじょうさまのミナサイキネ系のおかげで雑魚を狩るのが簡単なのでそこまで時間はかかりませんが。
4章で船を入手してからはシスティ周辺で割と簡単にレベル上げできるようになりますし、
その周辺で出現する「もとラッパー2」が落とす「スポーツタオル」が強力だったりと、
戦力が充実するので4章はあまり苦労しなかったですね。
5章以降は雑魚も相当強くなるので厳しいですが、その気になればレベル70まであげてしまえば以下略
(一番成長がおそいキャラでも100万ちょっとでレベル70になれる)
まあ全体通じて一番厳しいと思うのは「さいしゅうボス」ですけど。
あれの初回運ゲー以外で突破する方法あるんですかね……
(補足:HPが50%を切ると敵のすばやさが毎ターンランダムになる)
あいすさんもツクール系の知識は(選曲を見ても)かなりあるのかなと思っていたのですが、
まさか実際にEDまで作っておられるとは\(^o^)/
だんおにを1作品仕上げるのとは比較にならないほどの労力がかかっているんでしょうね……
僕はまずストーリーが書けないので無理です。過去の自作曲に詞を付けようとして失敗するくらいには苦手。
既プレイ者がいてとてもうれしかったのでついつい長文を書いてしまいました\(^o^)/
2017/09/02(土)
こちら側の更新が遅れてしまいましたが、だんおに合作を公開しました。
最早おなじみとなった7chat合作です。本編第8弾。
No.264「Aquarium」
7chatとしての作品番号は40。
意外かもしれませんが持ち寄り、リレー含めて7chat合作では初となる9Akeyです。
同じ多鍵でも7iや11あたりと違って、9Aはどうも7chat住民に浸透していない節があったように思います。
(7chat住民に、というよりはティックルさんに、と言った方が正確かもしれませんが。)
以下、作品の趣旨的にネタバレが深刻なので、ネタバレ要素のある部分は反転表示にしています。
反転部はネタバレありの方のページ(!当然ですがネタバレ注意!)を見てから閲覧されることを推奨。
【経緯について】
今回の合作の案が出たのは実は去年の8月ごろです。時期的には多鍵祭'16の少し後。ちょうど1年前ですね。
この時点でコンセプトと選曲、メンバーとパート分けまでは決まっていたのですが、そこで放置されることに。
それからしばらく経ち、ちょうどメンバー全員が7chatにいたので再始動することになったのが7月30日。
そこからは速かったです。毎度ながら動き出せば速いってやつですね。
9Aというキーチョイスになったのは、複数楽器によるリフレイン(というんですかね?)が印象的な箇所があり、
また左右に大きくパン振りされた音も比較的多かったので、それが9Aという土台にはぴったりかなと思ったというのが大きいです。
7chatで9A合作をやってみたいという思いは以前からありましたが、今回に関してはそれは関係なかったり。
-- 反転 --
コメントにもある通り本作のコンセプトは、
「同じキー、同じメンバーかつ同じパート担当で、片方は前から、もう片方は後ろから作るとどうなるか」というものです。
選ばれた曲がちょうどリレー的に非常にやりやすい曲だったというのもあって、試すには最適の内容だったかなと思います。
パート分けの結果ありがたくも最終パートをいただけることになったので、
1年前からの構想通り後ろからの譜面は難易度を思いっきり下げて作るように仕向けました。
冒頭易しかったのにどんどん難易度が上昇したCatch the Windのリベンジと言うのもありましたが、
普通に作ってしまうと似通った難易度になって作るのが辛くなりそうだったというのが大きいです。
最終パートが易しかったら手前はどうあがいても易しくならざるをえないですからね。
なので他3人がどうかは分かりませんが、少なくとも僕にとっては非常に進めやすかったです。
-- 反転終わり --
【担当箇所について】
珍しく、非常に素直な譜面になりました。特に1譜面目のCパート。
逆にすがすがしいレベルのテンプレ配置だと思います。
1譜面目のHパートはバランスを崩さない範囲でいろんな音をつまみ食いするような構成にしました。
変則的な位置にある音が目立つ曲ですが長い16分を含む音が少ないので、思ったほど16分は入らなかった印象。
サビ手前のところに裏で長い16分があるのですが、前半ではそれは入れられそうになかったので。
-- 反転 --
2譜面目のHパートは低難易度にしつつも、手前が詰まないようにいろんな要素を織り交ぜることに注力しました。
軽い16分、片手同時押し、フリーズ、微縦連など。
1譜面目がおそらくツール15前後の譜面になるだろうと思っていたので、
最終的にその半分のツール7くらいになる程度を想定した配置だったのですが、完成譜は思ったより易しくなりましたね。
Cパートの方はほぼ最初の構想通りに行きました。制作時間は7分。非常にやりやすかったです。
ストップもここでこういう形で入れることを最初から決めていたので迷う要素はなかったですね。
-- 反転終わり --
【名義と難易度名について】
-- 反転 --
名義はショウタさんと2人で決めました。
ショウタさんから(最初をスルーして作るという意味で)「beYONd the start」という案が出たので、
そこから「Beyond the Beginning」→「B4D the Beginning」→「B4D」と展開しました。というわけで名義の読みは「ビヨンド」。
ちなみに4にこだわっているのは、本編7chat合作では名義のどこかに人数を入れるという暗黙の了解があるからです(何
Beyond the Beginningだとネタバレっぽくなってしまう上に、1行リザルトが長くなってしまうという問題もあったので、
割といいところに落ち着いたんじゃないかなーと勝手に分析しております。
一方難易度名はティックルさんと2人で決めました。
ネタバレにならない程度に「頭から」「後ろから」を示唆できるのがいいよねというところから始まり、匙加減で苦労したのですが、
水族館で水を意識して「潜る」と「浮かぶ」でどうかという話になり、それを英訳して「Diving」と「Rising」になりました。
直訳で上手い感じに韻を踏めているのは偶然です。
名義の方は割と速くショウタさんが案を出してくださったので、僕としては難易度名の方が決めるのに苦労した印象。
なお両方に僕が関わっているのはたまたま7chatにいたからです。入室時間の長さが影響していますね。
-- 反転終わり --
【コメントページの分割について】
-- 反転 --
「一体どういう作り方をしたでしょう?」というネタを最初からプレイヤーに投げかける気でいたのですが、
ネタバレを禁止するとコメントが著しく書きにくくなるのが分かっていたので、
コメントはネタバレ解禁した上で別のページに隔離するという形になりました。
なのであいすさんのサイトで公開されている上にレイアウトもあいすさんのものですが、
今回htmlは僕が編集しております。せっかくなので気になった箇所をちょちょいと修正していたり。
まあ統括部の文体があいすさんっぽくないので気付かれたかもしれませんが。
-- 反転終わり --
そんな感じで作品あとがきでした。
制作者としても7chatとしても、リレー合作としても普段とは違うコンセプトだったので、
とても楽しく制作に着手できたと思います。
こんなリレーでも作品としてしっかり完成するあたり、7chat勢の作風の広さを実感。
それでは長くなりましたが今回はこの辺で。
2017/08/13(日)
個人作で、イベントや企画と関係のない通常公開という面ではかなり久々の新作を公開しました。
11Lkeyというのも結構久々。最近12keyとかが多かったので。
No.263「工場見学」
某ゲームをプレイした人々にとっては一瞬でトラウマが呼び覚まされそうな、そんな曲名の楽曲をお借りしました(殴
へんてこ雰囲気のミドルテンポ中華風曲。
ちなみに「雰囲気:へんてこ」は実際に楽曲公開ページに書かれているものです(謎
ふみこみどりさんは和風曲をメインに活動されている方で、中華風はそんなに数は多くないですが。
未知のものを見学するときのわくわく感みたいなのが感じられてとてもお気に入りの1曲です。
からくり意識で変速を仕込むのは予定通りだったのですが、
思った以上に二胡やバイオリンにフリーズを当てたくなった結果フリーズ数が大変なことに。
APMは205と高くないですが、密度以上の圧迫感がありそう。
読めれば精度は出しやすいと思います。ほぼ8分ばっかりですし速度変化も高速側ばかりなので。
最近通常公開の時のここのコメントは果たして必要なのかという疑問に駆られていますが、
なんやらで今後も書いていくのでしょうとかなんとか言いつつ今回はこの辺で(?)。
2017/07/30(日)
というわけで(?)裏で動いていた別件合作のうちの1つを公開しました。
No.262「JON君制作STG使用曲」
ティックルさんとのコラボ合作です。12keyコラボはこれで3回目ですが突発でなくて本格的にやるのは初。
現状Easyにあたる1stとNormalにあたる2ndの2譜面が公開されていますが、
後日譜面を追加して最終的には4譜面構成になる予定です。
この曲は「アユラは −8てんしの ものがたり−」というフリーゲームで知りました。
この作品はニコニコ動画にてチーム・The Bの方々が投稿されていた、
「他人の作ったRPGツクールをやってみた」、通称他人ツクールシリーズの中の1作「アユラ編」(Part33〜34)の、
こなさんによるクロスオーバー系のリメイク作品です。クリアまでの時間目安は12〜15時間くらい。
原作や原シリーズのネタを随所にちりばめつつ、心温まるシナリオが楽しめる作品でした。
(ただし戦闘やダンジョンはかなり歯ごたえのあるバランスになっています)
「JON君制作STG使用曲」は5章(全6章なので終盤)のあるボス戦で使用されています。
Easyにあたる1stはかなりよく出来たと思います。
12のキーを使いつつ簡単にできたってのもありますが、
ティックルさんと2人で移動の誘導についてあれこれ考えるのがとても楽しかったですね。
Normalにあたる2ndはこの時点でそこそこの難しさになっていますが、
当初はEasyになる予定だったので簡略ベースで進行し、曲からするとかなり控えめな密度。
Hard想定の3rdはまだ途中までしかできていませんが、
おそらくCross Walker基準で★×10か、その周辺の難易度になると思います。
Finalはどうなるか未知数。もしかしたら没になってしまうかも。
余談ですが、昨日(7月29日)、家で飼っている猫がちょうど18歳になりました。
(人間の年齢に換算するとおそらく90歳前後)
1日中ずっと寝ているような日々が続いていますが、1日でも長生きしてほしいものです。
では今回はこの辺で。
2017/07/24(月)
今回は新作を公開しました。
No.261「ほしぞらのかなた」
ショウタさんがほぼ毎年行われている星のカービィの誕生日を記念した作品制作に、
蒼宮あいすさんと一緒に便乗する形で今回3人コラボ合作になりました。
今年で25周年。まあ88日遅れなんですけど(殴
そもそも合作、ひいてはショウタさんがカービィ生誕記念作品の制作に行き詰まっていることを聞いたのが4月中旬だったこともあり、
当初から間に合わせるつもりは皆無だったのですが、
7ikey生誕10周年企画とかも間に挟んだので思った以上に遅くなってしまいましたね……
今日、つまり7月24日はショウタさんの誕生日であり、
いい感じに完成が近くなりそうだったので、せっかくだからという感じでこの日に公開を合わせることに。
楽曲に関して。おなじみの四葉かげろうさんのアレンジなのですが、
各フレーズを別の曲から持ってきて、全体で1つの歌謡曲風に組み立てるという、
かなり斬新な手法を用いて制作されたアレンジです。原曲紹介についてはページ内のショウタさんのコメントで。
サビにあたるヨーグルトヤードが原曲と一番雰囲気が違っていてすごいなぁと感じた部分。
逆に原曲に一番雰囲気が近いのはギターソロ(洞窟大作戦の水晶の畑エリア)かなと思います。
フレーズ単位で原曲が変わるので、パート分けもフレーズ単位でやることにしたのですが、
AメロとBメロをそれぞれ別の人が担当して、サビをそのコーラス内でABメロを担当した2人で合作する、
という割り振りが基調になっています。その辺も本作の特徴かも。
前作にあたるJewelryの時は超ハイテンションスーパー勢い制作みたいな感じになっていたのですが、
今回は難易度がほどほどということで、どっちかというと僕ららしい作品に仕上がったと思います。
特に25周年という大きな節目の回ということもあるので、
ショウタさんによる演出もかなり気合いが入っています。必見。
作品内コメントで僕が2つほどノート数に関係したネタを取り上げていますが、
これらはすべて偶然(というか完成した後に僕がこじつけたもの)だったりします。
1628については「そういえばバトルウィンドウズのメッセージに何とかのいろつやが上がった的なものがあったよなぁ」という感じで、
3476については完成譜をオートで流してるときに「あ、これEXスコアさよならじゃん」と気づきました。
せっかくなのでそれをコメントに取り入れてみた結果がアレです(謎
ちなみに、ショウタさんの作品では結構な頻度でHTMLタイトルにいろいろネタが仕込まれているのですが、
今回なんと僕が口走ったネタがそのまま採用されてしまいました\(^o^)/
まあそれっぽくは書けたかなと思います(^o^)
それでは今回はこの辺で。
現時点で裏で何件か合作を動かしているので、それらについても近いうちに出せていけたらいいなと思っております。
2017/07/10(月)
今から10年ほど前ですが、僕が自作曲を作っていた時期がありました。
最終的に肌に合わず、だんおに制作に移行する形で作曲はやめてしまったのですが、
全部で15曲を完成させていたようです。
これらの楽曲は旧muzieで公開していたのですが、今年の5月31日を以てサービスが終了してしまい、
現在は全曲公開停止状態でした。公開する価値があるかどうかはともかく。
……で。
今回、これらの曲をすべてこのサイトで公開することにしました。(!?)
というわけでOthersに自作曲コーナーを追加。
muzieで公開していなかった一部の曲を含め、全15曲を公開中です。
mp3音源のほかMIDIデータも合わせて、自己評価(おすすめ度)やコメント付きで載せております。
曲のクオリティは拙いですが、せっかくなのでお聴きいただければ幸いです?
なんとなく、「僕がどんな曲が好きなのか」が見えてくるかも。
では今回はこの辺で。
2017/06/24(土)
せっかくの機会なので、7ikey生誕10周年企画に飛び入りしてみました。
No.260「Illegal Vinyl」
20の倍数番号なので例によって変な作品です(殴
今回は「人工知能が作った曲で譜面を作る」ということをやってみました。
あえて変な譜面を作りたかったのでわざとこういう曲にしてもらいましたが、
Jukedeckを使えばポップスからフォークソング、テクノにドラムンベースなども生成することができます。
楽曲素材として使うかどうかはおいておくとしても、生成するだけでいろいろと楽しいですよ。
今回のジャンルは「Meditative Ambient」。
73BPMで作ってもらいましたが、Ambientジャンルは50〜90BPMで設定できるので、
実は中速というのはどうでもいいお話でした。
譜面コンセプトは「3つ押ししかない譜面」です。
しかしまさかこんなに支離滅裂というかものすごい譜面になるとは思いませんでした\(^o^)/
生暖かい目で見てやってください……
なお、ページ内で0.75倍速プレイについて言及していますが、
制作者である僕自身は0.75倍速(もちろんSp.Motionの類なし)でPF取得を確認しております。
そういう面で、雲渡りの話[Crazy]ノースピのような無理ゲーとは一線を画しているはず。
しかし、0.75倍速は極端すぎるにしても、
73BPMと超低速な上、実は譜面には8分までしか出てこないので、
そこそこの低速プレイは攻略面でも有効かなと思いますね。
ちなみに基本BPM73は自身最低値。中途半端な数値なのは僕がそういう数値が好きだからです(
まだあと1週間(7/1まで)飛び入り作品を受け付けているので、
是非ともいろんな方々の飛び入りをお待ちしております!
2017/06/17(土)
本日2017年6月17日を以て、7ikeyが生誕10周年を迎えました! めでたい!
7ikeyは自分にとって思い入れの深いキーなだけにとても嬉しいですね。
そんなうれしさを胸に7ikey10周年を祝って7iを遊んで作って楽しもうぜ!なプチイベントを企画していました。
Happy 10th Anniversary, 7ikey!
そして、この企画に僕も作品を出していました。
No.50r「サラダ」
実に8年半前、50作目としてDOXF04に提出した自分の中で節目の作品である本作を、
今度は7ikey生誕10周年という別の節目にリメイクしてみました。
割と別物な譜面になった感はありますが、
旧譜では見せられなかったこの曲の別の側面を提示できたのではないかなと思います。
テレレレレレレレ……の16分往復階段と、2巡目主題?のAA8分ラッシュ複合地帯がアピールポイント。
これは余談ですが、当初の譜面では、2巡目主題?に入る直前の空白で丁度831(野菜)コンボになっていました。
たまたま近かったのでこれ見よがしにと調整した結果なのですが、
その後採譜ミスが発覚し前後のノート数が大きく変動してしまった結果、
831に戻すことが出来ずこの構想は没になってしまいましたとさ。無念。
現行譜面では同箇所で827コンボになります。面白味も何もないですね!
……とまあそんな自虐はさておき、本イベントでは7/1(土)まで飛び入り参加作品を受付中です。
参加方法はイベントページに記載してあるので、そちらをご覧ください。
これからも7ikeyを一緒に盛り上げていきましょう!
2017/04/02(日)
というわけでエイプリルフールでした、お疲れ様でした!(殴
去年、一昨年と何も出来ていなかったので実に3年ぶりにバカしましたね。
そんなこんなで公開作品をOthersにぶち込みました。
KIRIZMA「ダ ン お に 職 人 言 っ て み ろ !」
キリングという形でキリズマを含むものの制作は過去に経験がありましたが、
純粋なキリズマ作品は今回初めて作りました。
このネタ自体はだいぶ前から温めていたのですが、
ある日ふと「やってみよう!」と思い立ったので今回実行することに。
許可をくださったMFV2さんへ、ありがとうございました\(^o^)/
ちなみにキリズマはだんおに各所で無理ゲー呼ばわりされていますが、
個人的には結構楽しいと思っています。たまに思い出したように遊ぶ程度。
公式だと「Star Express (TV Edit)」とかが好きですし、
Cah-mさんの「サクライロフワリ」も(選曲面含めて)とても遊びやすいと思いますしね。
そんなわけで、キリズマ=無理ゲーというように結びつけたくないが為に作ったのが簡単な方でした。
普通に考えればこれでも難しいし、歌詞暗記で太刀打ちしづらいのも相俟って中々厳しいのですが。
ただイニシャル追いより簡略は(公平性の観点から?)できそうになかったので、
これ以上簡単にすることはできなかったのが実情です……
その他の部分をどういう組み方にするかや、長い名義をどういう風に反映するかなど、
思っていた以上に工夫する余地がありましたね。
ブロック数をそろえられたのは割と偶然に近いです。ほぼ調整がきかないので。
難しい方はまあ、これ付けないとネタとしては成立しないよねってことで(
愚直に全拾いしているだけの紛う事なき無理ゲー譜面。
ちなみに1回もテストプレイしていません。工夫の余地もほぼ皆無。
後半など歌詞の聴き取りづらい部分でMFV2さんがどのように歌っているのか知るのにでも使ってやってください(何
最初のセリフ地帯を無理矢理拾いに行っているのは「ウサテイ」(Very Hard)のリスペクト。
今とは違う名前ですが、僕がまだ制作者デビューしていなかった頃、
初めてだんおに関係の企画に参加した、思い出の作品の1つです。
なお、キリズマの譜面形式は簡単にいうと、開始時間と1小節の長さを指定して、
1行を1小節としてその中を「,」で等間隔に分割するというもので、
エディタというGUIもないためセリフ地帯の譜面は文字通り「無理矢理」です。
譜面データ(//:コメント行 B/数字:開始秒再定義、#数字:1行の時間の長さ再定義)
最初からプレイ非想定なので「適当でいいや」で済ませてしまっていますが、
もし、「ガチでプレイするからセリフちゃんと合わせろハゲ」っていう意見がありましたら頑張って直します……
というわけで改めましてエイプリルフールお疲れ様でした。
また次回、お会いしましょう!
2017/01/07(土)
17 1/7 Party!
ってやってみたかったizkdicです、どうもこんばんは。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m
新年最初の更新は念願の企画に便乗作品です!
【17 1/7 Party! 連動公開作品一覧】
No.2「Skyscape」(作:ぷろろーぐさん、上級)
No.3「Sympathizer」(作:ティックルさん、中級)
No.40r「Overslept」
2008年10月に公開した作品ですが今回17keyでリメイクしてみました。
Normalの最後の「デデデデン!」の配置の構想が降ってきたのでチャレンジしてみようかなと。
Easyについてはシンバルに忠実に行くか丸めるか結構悩んだのですが、
結局シンバル寄りのリズムになったためEasyとは名状しがたい何かになりました(殴
ノート数は1月7日なので100+7みたいなノリです。
新月舞踏を公開したときと比べると主に音ノコギリさんが中心となって、
高難易度を含む様々な難易度の譜面がどんどん充実していっているので、
今となってはこれくらいの難易度だったら普通に突破できる方も多そうですね。
そんなわけでHard譜も作りたかったですが、9B的な実力不足の壁は高く。。。
配置の善し悪しがまともに吟味できないってのはこの手の多鍵では致命的なんですよね……
公開時点でのNormalの自己ベストは1ミス。結構頑張ればフルコンできるかも、程度です。
以前もどこかで述べましたが、17keyってエイプリルフールのネタとして登場したせいで、
生まれが5keyと7keyの次に早いんですよね(もちろん7i、9A、11よりも早い)。
17keyは4月1日で10周年、7ikeyは6月17日で10周年ということで、
だんおにの歴史も深くなってきたなあと感じている次第です(だんおに自体は1月24日に14周年を迎える)。
それでは今回はこの辺で。
重ねてになりますが今年もマイペースに活動していくつもりなのでよろしくお願いしますね。